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ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

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童貞率・処女率の増加と『恋愛の仕方』がわからない若者たち

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こんにちは、らくからちゃです。

先日、同期の結婚式に行ってきました。同期内でのお似合いカップルで、幸せオーラをいっぱいに吸収できた一方、ただでさえ薄いお財布は更にぺろんぺろんになってしまい、ナンダカナーと思う今日このごろで御座います。

そういえば、我が国において結婚式が一番多いのは11月、その次が10月みたいですね。先日、こんな記事を書いてみました。

書きながら思ったのですが、そういや最近の若者は草食化しているだの、そんな話をよく聞きます。確かに、私の身の回りを考えてみても、結婚するなり婚約するなりした決まったパートナーのいる人と、そういったことに全く縁が無さそうな人とに二極化しているような気がします

その辺りについて、本当のところはどうなっているんだろう?と思って、色々と調べてみました。

 若者が恋愛しなくなったのは本当か?

恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (携書153)

恋愛しない若者たち コンビニ化する性とコスパ化する結婚 (携書153)

 

 なんて本も出ていますが、『若者が恋愛しなくなった』というのは本当かどうかについて調べてみました。

 最初に見てみたのは、若者が子供を産まなくなることが不安で不安で仕方がない厚生労働省が5年に一度くらいの間隔で実施している出生動向基本調査。まあ、こういった調査は、裏付ける資料がない以上『自己申告』になってしまいますが、未婚者の交際相手が、『居ない』と答えた人の比率をまとめてみました。

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全体的に、25-29が『交際相手なし』のボトムになるみたいですね。女性で30%後半、男性で40%前半となっていたのですが、男女ともに近年増加傾向にあり、男性については20代後半で『交際相手なし率』は55.95%となり、全年齢層で50%超えとなっております。

更に同調査では、『性経験があるかどうか』という大変お節介な内容まで調べています。下世話な雑誌でよく出てくる『童貞率』『処女率』ってやつですね。、それぞれ、グラフにまとめてみるとこんな感じ。

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男女ともに言えるのは、だいたい25歳に入ってしまうと横ばいですね。以前の記事で、こんなことを書いてみました。

これを見ると、やはり『結婚したいなら学生のうちから動いておけ』は正しいようにみえます。

結婚は大学進学よりも難しい? - ゆとりずむ

むしろ結婚どころか、『恋愛』自体も学生のうちでないと、相手が見つからなさそうに思えてしまいますね。また全体のトレンドとして、低年齢層における『性経験無し』の比率が上昇しています。ここが上昇するということは、次回調査時にその結果を受けることになります。また、独身者のみの調査なので、厳密には未婚率も勘案すべきなのですが、未婚率自体も上昇していますので、若者全体として『童貞率』『処女率』は、かなりのペースで増加しているように見られます。

恋愛と年収の関係

以前の記事の中で、結婚相手に求める年収は500万円くらいが理想だけれど、300万円以上あればほぼ9割型の女性がOKを出してくれるという、比較的『現実を見た』結果になっていたことを紹介させて頂きました。しかし、求められる側の意識としては、結構『お金がないこと』についてコンプレックスがあるような結果が出てきましたので、ちょっとこちらも見てみたいと思います。

内閣府実施の「結婚・家族形成に関する意識調査」 から見てみると、年収と関連づけた恋愛の意識調査の項目があります。

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この調査では、男性については400万円、女性については200万円を基準に、それ美馬Tと以上、無収入に区切って『恋人が欲しいか?』を調査しています。男女ともに、年収が低いと、恋愛への意欲が大きく低下しています。うーん、お金がないと恋愛なんてしている場合じゃないからなんですかねえ。と思って、他のデータも見ていると、こんなことも調べられていました。

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友人に頼むのも、職場の関係を頼るのも、合コンに行くのも、収入が多い人のほうが上ですね。やはり、この数値を見ていると、年収と社会的なリソースの利用度はかなり相関性の高い要素のように思われます。

そもそも恋愛の仕方がわからない若者たち

そういえば以前、こんな本が話題になったことがあります。(何故か28歳会社員のおうちにもあります)

30歳の保健体育

30歳の保健体育

 

内容はと言うと、

学生時代に男友達としか遊んだことがない、男子校育ちで女性と縁がなかった、などさまざまな理由でその「機会」を逃してしまい、ずっと女性と付き合ったことがなく、純粋な恋愛に憧れるがゆえに風俗などには興味がなく性経験もない……。

そういった男性たちは、まず女性とどうコミュニケーションを取ればいいのかわからない、というのもありますでしょうし、もしうまく女性とお付き合いがはじまって、はじめて二人ベッドを共にするときを迎えても、そのときにセックスの「やり方」がわからない、といったことになりかねません。

そんな、ピュアでシャイな男性たち向けの一冊がこの書籍です。
セックスのやり方も、ある程度の年齢になってしまうと、「この年で性経験がない」ことがバレてしまうのが恥ずかしく、人に聞くのも難しくなります。だからと言って本格的なハウツー本は敷居が高く買いづらい……そんな人に向けての一冊です。

 とまあこんな感じ。Amazonのレビューを見ていると、『そもそも相手が居ないんじゃぶっ殺す』みたいなコメントも多く、その結果を受けてか、そういった方面へのニーズも満たすべく、シリーズ本が各種出ているみたいですね。

30歳の保健体育: 2 恋のはじまり編

30歳の保健体育: 2 恋のはじまり編

 
30歳の保健体育: 3 恋の努力編

30歳の保健体育: 3 恋の努力編

 
30歳の保健体育: 4 夜の恋愛編

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30歳の保健体育: 5 恋のみつけかた編

30歳の保健体育: 5 恋のみつけかた編

 

 よくこれだけ書くことがあるもんだなあとも思いつつ、調査結果を見ていると、『そもそも恋愛の仕方がわからない』という若者像が結構見えてくるんですよね。

最後に、民間のものになりますがリクルート社の行っているブライダル総研: 『恋愛観調査2014』の結果からその実態について見てみたいと思います。

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まあ、お定まりの『出会いがないから』というのはおいておくとして、ポイントは

  • どのように声をかけてよいのかわからないから
  • 異性との出会いの場所がわからないから
  • どうしたら恋人になれるのかわからないから
  • 恋愛交際の進め方がわからないから

が結構な比率を占めているんですね。私自身の経験で言っても、10年前に家内とつきあい始めてから、その前もその後も他の女性とお付き合いしたことが無いので、いまいち『そもそも異性と交際するってどういうこと?』と言われたらまともに答えられる自信はありません(笑)。付き合い始めた頃だって、『デートっていうやつをしてみようか』という感じで、見よう見まねでお付き合いごっこからはじめていった気がします。

そういった知識って、みんなどこで学んできているんだろうなあとも思わなくもないのですが、案外うちみたいな『とりあえず、漫画に書いてあるみたいなことしてみる?』とかいいながら、キャッキャウフフしながら楽しんでいるカップルも少なく無いのかもしれませんね。振り返ってみれば、恋愛なんて誰かに学ぶようなもので無いような気もします。(いや、あくまで自分の話ですけどね)

インターネットの普及と恋愛

とはいえ、ネットのおかげで世界はより広く・薄くなり、不用意なことをすれば、すぐにハラスメントだと言われ、情報が一気に拡散する時代になってしまいました。その一方で、別の部分では狭く・濃くなった結果、身近なグループの中で気まずい状態になってしまうと、次の居場所を探すのも中々難しいのが今の御時世だったりするような気がします。

そんななか、ちょっと面白いデータが、相模ゴムさんのこちらの調査結果。

調査対象にかなり偏りがありそうですが、興味深いのは『初体験の相手』いわゆる『筆おろし』『処女喪失』の相手という項目。

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若い世代になればなるほど、『職場』から『学校』への比率が高くなってきている。特に、女性ではその傾向が顕著ですよね。昔は、『お嫁さん候補』として採用された沢山の女性が、結婚やセックスの相手となっていたのが、どんどん学生時代の間にそういったパートナーを見つけるといった流れになってきているのでしょうか。

そういや、以前こんな記事を書きましたが、『結婚』だけでなく『恋愛』自体も学生のうちでないと難しい世の中なのかもしれません。

確かに、『晩婚化』は事実なのですが、『平均交際期間』も長期化しているため、『平均出会い年齢』で見ると、そこまで高齢化していません。女性の恋愛結婚の『平均出会い年齢』は最新値で23.6歳。大学在学中か、入社3年目くらいには、もう相手は決まっているということでしょうか。『平均初婚年齢が28歳だから、25超えても全然余裕♪』なんてことにはならないわけですね。

結婚は大学進学よりも難しい? - ゆとりずむ

また、男性の『その他』や『飲み屋』などの数値が下がっているのも興味深いポイントの1つですね。酔った勢いや風俗店などで行われていた『初体験』がどんどん身の回りの人が相手になりつつあるのでしょうか。

その一方で、こんなデータもありました。

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身近な相手が増える一方、ネットで出会った人と『済ませてしまう』女性はいまや9.6%もいるんですね。街を歩いていてもこんな感じの『出会い系サイト』はかなり広く宣伝されていますよね。FacebookやTwitterなどが広く使われるようになった現代、むしろ人間関係は狭く濃くなっている傾向にあります。つながりが濃くなりすぎてしまった結果、身近な問題であればあるほど、身近な人とは接することが出来ない状況あるのかもしれません。

その結果、『童貞恥ずかしい』とか『処女は面倒くさい』なんて情報に惑わされ、非常にデリケートな問題が自分の所属するコミュニティの中に伝わってしまうのを避ける動きはあるのかもしれませんね。

若者は恋愛しなくなっている?

まあ、そんなこんなで今の若者は人間関係には失敗しないようにということを相当考えながら『恋愛なんてこえーことできねーよ』と思いながら、ひっそり生きてる人も多いのかな。

ただ、いつも不思議だなあと思うのは、『若者は恋愛をしなくなっている』はずなのに、町を歩いていると出くわす若者は、かなりの確率でカップルです。はたして非モテの若者たちはどこへ行ってしまったのでしょうか・・・。

ふと周りを見れば、いろんなしがらみがある中でも、一歩前に出て行動出来る人は、恋愛だけでなく、人間関係いろいろと上手に回せているような気がします。年収がどうだとか、やりかたがどうだとかあれこれ考えず、駅で知らない人に道でも聞くような感覚で、まずは誰か周囲の人に相談してみたりするところから初めていくのが丁度いいのかもしれませんね。

と書きつつ、今の若者は、駅で知らない人に道を聞くことすらできなかったりするのかなあ。なんてことは、流石にないよね?

ではでは、今日はこの辺で。