こんにちは、らくからちゃです。
気づけばあっという間に年度末ですなあ。例年通り、やり残したことばかりの一年でしたが、まだまだ滑り込みセーフで間に合うものがないか探していたら、うっかり忘れていました。子供のマイナンバーカードです。
別に要らないかなーとも思ったのですが、身分証明書になるものが何も無い状態ですし、坊やの顔写真入りのカードとかメッチャ可愛くね??と思ったのと、あとマイナポイントも欲しかったのでサクっと作ってみることにしました。
ゴキゲンなタイミングを狙って、ベッドに寝てる状態で写真を取れば、あとは申請用紙についてたQRコードから申込み完了です。5分もあればミッション完了です。
で、マイナポイントとやらですが、もともとは3月末までにカードの申請ができていれば到着が4月以降になっても9月末までは貰えるはずでした。それが申請が大変少なかったからか、4月末までの延長となりました。
マイナンバーカードはどこまで交付が進んだのか
みんな、そんなマイナンバーカード作ってないの?と思って調べてみたところ、3月1日時点でこういう状況みたいです。
過去のデータも載っていたので、交付率がどのように伸びていったのかをグラフにしてみるとこんな感じでした。
うん。わからん笑
1ヶ月で増加した交付済み数をの推移を見ていったほうが面白いかなーと思ったのでそちらもグラフにするとこんな感じになりました。
お、こっちは分かりやすい感じがしますね。マイナポイントの始まった9月辺りから急増したものの、11月をピークに下落に転じ、3月に駆け込みで回復した。って感じですかねー。
世の中は面倒くさがり屋で溢れている
ひとり最大5000円のマイナポイントまで用意した割には、国民の4人に1人しか発行していないという中々お寒い状況ですが、まあ現実はこんなもんでしょう。
まだ発行していない4人に3人の中には、断固としてマイナンバーカードの発行を拒否している人も居るかもしれませんが、その大半は「面倒くせえ」が理由なんじゃないでしょうか。
かくいう私も、子供が産まれたから数ヶ月の間、他のことが忙しすぎて手がつけられなかったのかというとそうでもなく、「なんか気が乗らない」くらいの理由で後回しにしてましたし、どちらかというと4人に3人のほうに近い位置におる気がします。
金額が20倍で口座番号を返信するだけの定額給付金ですら、最後の最後までお返事がなくて困った例も多発してましたし、こと人を動かすというのは難しいもんです。このへんは、会社員をされている方ならば見に覚えの1つや2つあるでしょう。
で、ちょっと大丈夫かなーと思っているのが、コロナウイルスのワクチン接種の件なんですよ。
ワクチン面倒くさくないと良いよね
たびたび安全性に関する話がネタに上がるコロナワクチンですけども、善良な国民の多くは、コロナワクチンが安全かどうかよりも
「なんか面倒くさそう」
と思ってる気がするんすよ。
お前は何を言っているのだ。マイナンバーは政府が国民を管理するためのものであって、コロナワクチンは命に関わる問題だから、みんな待ち望んで接種するに決まっておろう。
みたいに鼻息荒くしているひとも居るでしょう。まあ確かにそういうひと"も"いるひとは間違いないのですが、「うげー、めんどくせえー」と思っている人も相当数で居ると思うんですよね。
特に今回は、各自治体が窓口として動き、原則として居住する自治体で接種することになるみたいなんですよね。学生とか単身赴任してるひととか、このままだと「ワクチン打つために帰省」みたいなヤベェ未来が見えてるんだけど、大丈夫なんやろうか・・・。
そこまで極端な例じゃなくとも、会社づとめの人であれば、なかなか自分の住んでいる自治体で日中にワクチン接種をするのって難しいですよね。まだ職場で集団接種とかできればよいのですが、どうも今回のスキームだとそうもいかないような。
ワクチンは打たねばならぬが、さりとて
また重篤化にまで至らなくとも、体調が優れない状態になることも多いみたいですし、接種するのであれば、当日と翌日くらいはしっかりお休みにしておいたほうが良さそうな感はありますが、それも現実的に難しい状況の人も多いでしょう。
一部で、ワクチン休暇が必要ではといった動きもあるようですが、果たして何処まで間に合うのかは難しいとこらでしょう。
ワクチンの供給体制も怪しいところですが、しっかり準備できたところで、ちゃんと打ちに来てくれるのかといったところもしっかり考えていかんと、マイナンバーカードの二の舞になるんじゃないでしょうか。
まだオリンピックやる気があるのであれば、そのへんもしっかり考えて貰わんといかんなあと思う次第です。
ではでは、今日はこのへんで。