ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

妻の名字が変わったことに未だに慣れない

6月5日で、結婚してから5ヶ月が経った。

相変わらず、結婚したからといって特別に変わったところはない。そういえば最近、ずっと受け取り損ねていた人事部からの祝い金を受け取った。中には福沢諭吉先生が8人ほどいらしゃった。

 

『ちゅーとはんぱやな!』と思ったけれど、あとで振り返って考えてみれば、末広がりの八ということか。いや、縁起とかよりも、もう二人くらいいらっしゃったほうが嬉しかったんだけれども。ともあれ、このご時世貰えるだけでも有り難いので、そのままそっくり預金しておいたけれど。

 

生活の中で、ほんのちょっとだけ変わったことがあった。妻に届く荷物の宛名が、今までと別のもの、わたしと同じ名字のものであることが増えてきた。

 

以前から使っている通販サイトなどについては、特に差し支えないかぎり、変更するなくそのまま使っているらしい。ただ、我が家にもっとも沢山荷物を届けてくれるAmazonさんは、妻の名字が変わったことを知らないようだ。カトーレックのいつものおじさんも、チャイムがなってドアを開けると、口から出てくるのは妻の旧姓である。

 

一方、新しく行う諸々の登録は、わたしと同じ名字で行うことになる。市役所や病院、人事部の書類等で何度か書いてみたが、新しい妻のフルネームに未だに慣れない。外でフルネームで呼ばれているのを聞くと、反応がワンテンポ遅れるくらいだ。

 

わたしですらそうなのだから、本人はさぞや違和感があるだろうかと思って聞いてみたが、『病院とかで散々繰り返し呼ばれたからもう慣れたよ』と随分とあっさりとした答えが帰って来た。

 

一方わたしは、未だに妻がフルネームで呼ばれているのを聞くと、『あー、もう同じ家族になったんだなあ』とちょっとドキドキしてしまう。これから先、5ヶ月前に新しく出会ったこの名前は、何十年と書き、聞き続けることになるのだろう。

 

でも、何年経ってもこの時の気持ちは、忘れないでいたい。そんなことを思う今日このごろである。

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 ※いつもサムネに使っているこの漫画、2が出たらしい。