こんにちは、らくからちゃです。
今週は、職場で使っているお仕事道具をあれこれ紹介して行きたいなあと思います。一応、見習いのITコンサル屋さんなので、普段のお仕事は、
- なんかよく分かんないデータをエクセルで分析する
- 集計したデータから謎のグラフに変換し、紙芝居(別名パワポ)にする
- 後は 歌って踊るだけ それらしく語る
といった感じです。
自社で作業をすることも多いのですが、お客さんのところに行って、『あれとこれを足してそれで割りたい』とかいう謎の呪文に対し、ならば『あっちのフラグとこっちの区分を変えてそっちのボタンを押せばOKっす!』などという呪文の掛け合いを行っております。
普段、パソコンばっかり弄るお仕事をさせて頂いておりますので、お客さんのマシンをいじらせてもらう際、『すみませんねえ、お仕事の邪魔して』なんて言ったところ、『いえいえ、パソコンなしでも出来る仕事してますんで』と返され
『世の中そんな仕事があるのか( ゚д゚)...』
とカルチャーショックを受けるほどパソコンに依存したお仕事をさせて頂いております。(伝票整理とか資料確認とかって言うらしいよ!)
皆さんマウスって何使ってます?
さて色んな職場にお伺いする機会も多いので、ご訪問するつど『他所の会社はこんなものかー』とこっそり観察させて貰ってます。島風のフィギュアがおいてあったり、ミクのフィギュアがおいてあったり、赤い彗星がおいてあったり、そんなところにも目は行くのですが、やはり気になるのはキーボードやマウスといったIT機器ですね。
さすがに、パソコンは会社支給のもの以外を使っている(BYODとか言うの?)会社は見たことありませんが、キーボードやマウスについては、結構皆さん色々と自由に私物を持ち込んで使っているようです。わたしの場合、キーボードはノートパソコンの他に持ち歩く気にはなれませんが、タッチパッドだと操作がしづらいのでこいつを持ち歩いております。
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- 発売日: 2014/10/17
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お客さんには『おっきなマウスですねえ!』とよく言われるのですが、マウスでは有りません。『トラックボール』です。
トラックボールって何!?
って方も多いと思いますので、簡単に説明すると、
- マウス・・・本体を動かして中に入っているボールの動きを検知する
- トラックボール・・・直接本体に備え付けられたボールを動かして操作する。
両方、いまは光学式のほうが多いと思いますが、基本的には、そんなところが違う製品です。ちなみに、わたしが初めて利用したトラックボールは、中学生の頃に出会ったこちらでした。
マイクロソフトという会社は、WindowsやOfficeの会社としても有名ですが、こういったハードウェアについても中々定評のある会社さんです。こいつを皮切りに、かれこれ15年以上トラックボールを使っているのですが、私がトラックボールを愛用し、お勧めしたい理由についてちょこっとだけお話させて頂きます。
とにかく丈夫
トラックボールエクスプローラーは、中学生の時に購入し、入社1年目まで10年間使い続けました。まあ、壊れないこと壊れないこと。一般に、トラックボールはマウスよりも丈夫だというような話を聞きます。理由は色々あるのでしょうが、稼働させる部分が小さいことや、センサーの負荷が小さいことが理由だったりするのかなあ?なんて思っています。
ちなみに初代のトラックボールエクスプローラーは、10年間愛用したあと、ボールを支える爪のところが折れてしまい、お亡くなりになられました。二代目のm570tは、4年間愛用した後、クリック部分のバネがチャタリングしてしまったものを、ムリに直そうとした結果、戦闘不能となりました。
変なことをしなければ、長く使えるアイテムです。
手首の負担が少ない
トラックボールをおすすめする最大の理由がこちらです。皆さん、ちょっとマウスを動かして見て貰ってもいいですか?手のどこを使っているか分かりました?
そう、『手首』ですね。
良かったら、そのマウス持ち上げてみてください。結構重たくありませんか?最近のマウスって、無線化されている都合上、中に単三電池が2本入ってたりするんですよね。そうすると、重さは100gを超えるものも出てきます。だいたい、スマホを机の上で転がしているのと同じ。
トラックボールですと、指でころころするだけですので、手首への負担もほぼ有りませんし、よっぽど激しく扱わない限り指への負担もありません。
また、マウスだと端っこまで移動すると、持ち上げて真ん中に戻して・・・と、更に負荷の大きい作業があるのですが、トラックボールなら、ひたすらころころしていれば、端っこまでたどり着きます。これは、特に大きな画面で作業をする人には大きなメリットだと思います。
必要なスペースが少ない
マウスを使う為には、『ある程度の面積』かつ『平らな』場所が必要になります。一方、トラックボールは、必要とされる面積もそれほど多く有りません。サイズ比較用に、その辺にあったマンガで比較してみるとこんな感じ。
だいたい、マンガ一冊分より少し狭い面積で設置が可能です。しかも、マウスと違って『平らな土地』は必要有りません。極端な話、膝の上でも全然OKです。
メンテナンスも簡単
『ボール』という可動部分がありますので、定期的なメンテナンスも必要ですが、大した手間では有りません。裏面からぱこっと押せば簡単に外れます。
ここの穴を押すだけ。そうしたら、ぽこっと外れます。これもせっかくですのでマンガの上に乗っけてサイズ比較をしてみましょう。
こうやってみると(?)結構小さいものですね。外した後は、ボールやら内側をサッと乾いた布で拭いておしまいです。とりあえず気がついた時にやっていますが、2週間から1ヶ月に一回もしていないような気がします。
m570tとM-XT1DRBKの比較
さて、トラックボールといっても色々な種類が有ります。大きく分けて『人差し指・中指・薬指』で操作するケンジントンのようなタイプと
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親指で操作するタイプに分かれます。親指で操作するタイプですが、AmazonではこちらのLogicoolのM570tと
ELECOMのM-XT1DRBK(握りの極み)
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の二つが『トラックボール界の二大双璧』としてAmazon売上げランキングに君臨しています。わたしは、当初M570tを利用していましたが、故障に伴い『せっかくだから』とM-XT1DRBKに買い換えてみました。
さて結論から言うと、個人的にはM-XT1DRBKのほうがお勧めです。まず、両者を並べてみましょう。左がLogicoolで右がM-XT1DRBKです。
ぱっとみ、兄弟みたいです(笑)実際、規格はほぼ同じで、ボールは取り替えても動きます。ちなみに、Amazonのレビューでは、『M-XT1DRBKのほうは精度がダメダメだが、M570tのボールと交換すると大変良くなる』なんて書き込みがありました。実際に試してみましたが、運が良かったのか既に改善済みなのか差は感じられませんでした。
機能面においても、M-XT1DRBKのほうが
- 左右スクロールが可能
- 省電力モードを搭載
- マウス移動スピードスイッチ搭載
などなど多機能なのですが、カタログスペックには出てきづらいところで気に入っている点があります。
左側がM570t、右側がM-XT1DRBKになります。分かりますでしょうか。滑り止めのサイズが全然違います。M570tは長年の使用のなかで、滑り止めゴムは全てどこか見知らぬ土地に旅立ってしまいました・・・。が、そもそも小さすぎて外れやすかったんじゃないかなあと思います。
一方、M-XT1DRBKは、滑り止めのサイズもがっちりしっかりしている分、安心感が違います。これなら、わたしも滑らずに済みそうです。
また、手のひらも心の広さも、だいたい一般成人並だと思っておりますが、手をおいたときの感触もM-XT1DRBKのほうが良いような気が致します。
マウスといえば、最もよく触れるIT機器だと思いますので、体の負担軽減、業務効率の改善のためにも、ちょろっとだけ『トラックボール』も検討いただければ、幸せなお仕事ライフになるかもしれませんよ!
ではでは、今日はこのへんで。