読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

MENU

支払配当金は、何故常に財務活動によるキャッシュ・フローになるのか?

会計・簿記


キャッシュ・フロー計算書は、

からなリます。キャッシュ・フロー計算書の作成方法として、

  1. 利息の支払・利息の受取・配当の受取は営業活動によるキャッシュ・フロー。配当の支払は財務活動によるキャッシュ・フロー
  2. 受取利息・受取配当金は投資活動によるキャッシュ・フロー。支払利息・支払配当金は財務活動によるキャッシュ・フロー

のいずれかを採用することが出来ます。
では、何故このような計算になるのでしょうか?それは、キャッシュ・フロー計算書の区分について理解する必要があります。
キャッシュフロー計算書上、それぞれの区分は

  • 営業活動:損益計算書に紐づく現金の収支
  • 投資活動:貸借対照表の借方に紐づく現金の収支
  • 財務活動:貸借対照表の貸方に紐づく現金の収支

を意味します。

つまり、受取利息・受取配当金・支払利息を損益計算書に紐づく項目と考えると1番。受取利息・受取配当金は投資の成果、支払利息を財務の費用と考えると2番の計算法になります。
支払配当金は、損益計算書上に現れませんし、貸方項目である剰余金の分配となるため、常に財務活動によるキャッシュ・フローになります。