万年会計学徒のらくからちゃです。どうも、ヨドバシカメラなどの家電量販店に行くと、習性のように電卓コーナーにいってしまうようです(苦笑)。そこで、電卓を叩き比べてみて『もしかして、こいつが簿記検定に一番向いているんじゃね?』と思った商品を紹介したいと思います。
ツイン液晶電卓
カシオ ツイン液晶電卓 税計算 デスクタイプ 12桁 DV-220W-N
- 出版社/メーカー: カシオ計算機
- 発売日: 2011/08/26
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
- 下矢印ボタンを押すと、メイン液晶のデータがコピーされる。
- 上矢印ボタンを押すと、サブ液晶のデータがペーストされる。
- 計算切り替えボタンを押すと、入力対象の画面が変わる。
といったものになっております。
使い方
では、具体的に使い方について見ていきましょう。
といった感じで、まるでパソコンのコピーアンドペーストのように利用することが出来ます。
メリット・デメリット
ちなみに、この機能がある代わりに、たいていの電卓についているメモリー機能が有りません。メモリー機能と比較すると
-良い所:
-
- 確実にメモリーに入ったのが分かる(押し間違えたかな?と思って何度も計算し直す手間が減る)
- 内容が表示されるので、ちょっとしたメモ代わりにも使うことが出来る(計算結果の比較なんかもし易い)
- それぞれの液晶に出ている内容を移し替えるだけなので、分かりやすい(うっかりメモリー削除し忘れて、M+できないなんてことがない)
-悪い所:
-
- メモリーへの加算(M+)が出来ないので、都度都度加算していく計算には向いていない(もっとも、GT機能で代わりにはなると思いますが)
総評
本機種は、慣れの問題もあると思いますが、簿記検定用の電卓としては、かなり優秀な部類に入ると思います。他にも
- サイズ感が大きすぎず小さすぎず扱いやすい。
- 打鍵感がすごくいい。メカニカルのキーボードかレジのキーボードのように、しっかりとした打ちごたえがある。
- その分、音は少し大きめ。
といった特徴があります。皆様、勉強用の電卓にお悩みでしたら、是非この機種を試して見ることをお勧めいたします。