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ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

IoT腕時計 Withings Steel HRの良かった&イマイチな所をレビューします


 こんにちは、らくからちゃです。

下記の記事でも取り上げましたが、Amazonが新しい今までになかった『スタートアップ商品』を支援するサービスを立ち上げました。

なかなか興味深い商品が多く、見ているだけでも飽きないですねぇ。色々と気になる商品は沢山あるのですが、ちょうど新しい腕時計がほしいなあと思っていたので、こちらの商品をポチってみました!

お家にやってきたのが2月3日ですので、かれこれ1ヶ月以上使い続けたことになります。非常に満足しているところもあるのですが、同時に色々と不満もある商品でした。これから購入を検討している人も思いますので、使ってみた感想などなどをまとめていたいと思います。

商品の概要

 なんやねんこれ。というところからご説明致しますと、フランスのWithings社の作った活動量計機能付きの腕時計といった感じの商品になります。Withings社といえば、Wifi接続して体重のデータをログとして貯めることのできる体重計など、IoTの家庭向け商品の分野に強い会社です。

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同社では、以前から活動量計機能つきの腕時計を発売していました。特徴的なのは、『活動量計に見えない』ってところでしょうか。職場でも付けている人が増えましたが、この分野の商品ってどうしても『スポーツ用!』って感じのデザインが多いんですよね。

どうせなら一日中使いたい商品なのに、スーツで打ち合わせに行くときには外しておいたほうが無難な感じ・・・。というのは勿体無い。一方同社の商品は、比較的『普通の時計』に見えるので、割りとどこにでも付けていくことができます。(ロレックスは労働者の時計だから付けていかないほうが良いみたいなおっかねえことが言われる場所に行くのであれば別ですけど)

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今回購入した"Steel HR"と同社の他の商品を比較してみると

  1. 液晶が付いているのでちょっとした情報が表示可能
  2. 心拍に関する情報を取得することが可能
  3. 25日間連続使用することが可能

ということがあげられます。下位バージョンとの価格差は1万円ほどありますので、そこに魅力が感じられるかどうか?ですね。また心拍の記録も出来るようなタイプのものだと、ほぼ毎日充電する必要があるものが多いなか、25日間連続で使えるのは中々無いのかなあと思います。

開封レビュー

じゃあ早速、開封レビューからしていきたいと思います。届くときの面構えはこんな感じ。サイズ比較のためにペットボトルを並べてみましたが、こんな感じです。

入っているものは、本体と充電器と、説明の紙だけですね。36mmモデルにしてみましたが、500円玉と並べてみたらサイズ感が分かるかしら?

さて、どうやって心拍を図るのかな?と思ったら、裏面から緑色の光をLEDで出して、その反射(?)で測定しているそうです。AppleWatchも同じ方式なんだとか。また

また、充電するときはこんな感じです。この充電がやや曲者で、USBケーブルを接続して充電する機器のように『カチッ』とすればいいのですが、そういった物理的な結合が無く、いまいち当たり判定が良く分からなくて、充電する際には結構戸惑います。

ただ電池持ちは非常によく、2週間くらいは一切充電しなくてもOKですし、お風呂に入って出るだけの時間でも、50%くらいは充電されていました。夜寝ている間もつけておくデバイスですので、それくらいじゃないと困っちゃうんですけどね。

腕につけたところはこんな感じ(汚い腕ですんません)。ちなみに下のメーター(?)は、歩数の目標到達率が表示されています。

アプリで出来ること

Steel HRの各種設定は、Bluetoothで接続したスマートフォンで行います。管理用アプリから同期するだけで深く考えずに使えます。本体についている液晶への表示項目はこんな感じで、対象と表示順を指定できます。

また電話の着信通知なども何を対象にするのかを設定できます。連携できる項目は限られており、LINEの通知なんかはまだ未対応のようです。

またSteel HRには『スマートウェイクアップ』と呼ばれる機能が搭載されています。これは何時から何時までの間に起こしてほしいのか?といった形式で指定しておくと、各種データから眠りの浅い時間を狙って、起こしてくれる機能です。

何が出来るのか?

Steel HRの取得したログは、Bleutoothで定期的に連携され、スマートフォン側でも確認出来ます。例えば、一日のうちどれくらい運動していたのか?みたいなことも一目瞭然です。

また心拍モニターもついていますので、一日にどれくらい体を動かしてたのか?といったことの確認にも便利です(夜寝る前に何してたんだこれ・・・)。

いまいち判定条件は良くわかりませんが、眠り始めると、自動的に睡眠時間も記録されます。睡眠中も心拍数などのデータはずーっと取得されていますので、睡眠時間やその質も確認することが出来ます。

収集したデータは、その他のアプリと連動させることも出来るようです(使ってないのでよくわかりませんけども)

更に、スマートフォンから定期的にウェブに情報がアップロードされます。これらの情報はウェブ上からも確認することが出来ます。分かりやすくていいですな。うーむ、しかし運動不足なり。

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良かった所&イマイチな所

しばらく利用して気づいたことを挙げてみます。

まず良かったところは、何より『普通の時計として使える』というところでしょうか。毎日電池の充電を気にする必要はありませんし、お客さんのところにも普通につけていくことが出来ます。

そして取得したデータがクラウド上で一元管理することが出来るのも(不安はややありますが)長期間データを蓄積していくには良さそうです。体重計も買えば、さらにライフログを結合して見ることが出来ます。

ただ不満も色々とあります。

時間が読みづらい

画像では分かりづらいかもしれませんが、針はシルバーの鏡面仕上げです。針に暗いものを写してしまうと、背景の色と同じになってしまい、時刻は大変わかりづらくなります。歩数メーターみたいに、白塗りにしてくれればよかったのに・・・。

あと蓄光塗料が使われているわけでも無いので、夜道では使い物になりません。夜中ラニングしながら使う人のことも想定しても良かったんじゃないのかなあとちょっと残念。

スマートウェイクアップが怪しい

Seel HRを選ぶ決め手のひとつでもあった『スマートウェイクアップ』ですが、当初設定が正しく保存できないバグがありました(現在はプログラム修正済み)。

また振動が、私の目を覚ますのには弱いのか気がつかないことがありましたが、そもそもちゃんと鳴っていたのかも含めてやや疑問です。

液晶のサイズが中途半端

最後に、仕方ないことではあるので有りますが、液晶画面は非常に小さく、時刻を表示するのが精一杯です。

Bluetoothにつないで連携できるのを見てしまうと、いろいろとやらせてみたくなるのが人情だと思いますが、このサイズでは将来的にも出来ることは限られているでしょう。

スマートウォッチの本命はまだ先?

いろいろと不満もあるけど、個人的には取得したデータを眺めるのが楽しいので買って良かったかな。正直ひとを選ぶデバイスだと思います。

買う前は『腕時計型のデバイスなんて要るか〜??』と思っていたのですが、この製品を使い始めてから『あれ、手許で操作できるのって案外便利かも』と思うようになりました。そうすると欲が出るもので、手許で地図が表示できたり、次の電車の時間が確認できたり、メッセージの内容を確認できたらきっと便利だろうなーと。

こういうやつですね。

ただ、いま発売されているスマートウォッチって、どの製品も電池が一日持つか持たないかだったりするのがネックですね。。。簡単な通知とライフログの集取にだけであれば、現段階ではWithings Steel HRが最適解かもしれません。

でもGoogle Wearも徐々に盛り上がりはじめつつありますので、そこまで必要性を感じないのであれば、もう少し待ったほうが良いかもしれませんね。

 ではでは、今日はこのへんで。