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ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

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Amazonギフト6%オフの謎

生活・節約・家計


Amazonギフトが6%オフで買える

Amazon.co.jpの取り扱うあらゆる商品を6%引きで買う方法 - A Successful Failure
については、比較的amazonをよく使っているけれど、知らなかった。
とりあえず、すぐにamatenで3万円分申し込みし、何事も無く新生銀行から振込、何事も無くメールで番号が通知され、何事も無く登録することができました。6%オフなので、1,800円分割引で買えたことになりますね。
新品にしか使えないなどの制約があれば、割引価格で買うより、中古で買ったほうが・・・ということにもなるけれど、amazonギフトはほぼ全てのamazon商品に使うことができます。なので、1円+送料の漫画もざくざく6%オフで買えてしまい、恐らく日本で一番低価格に書籍を買うことができます。

売り切れていた場合は?

で、今日追加で買おうかな・・・と思っていたら、94%から96%に値上げしているじゃあーりませんか。(´・ω・`)

本エントリが仮に過度に話題になると、一時的にAmazonギフト券の供給がタイトになり、価格が上昇するなどの危険性がある。もっとも一blogの影響力なんて全体からすれば極僅かであろうから、あまり心配はしていないのだけど。

って、書いてあったけど、実現しちゃいましたね(^_^;)
なお、amazonギフトですが、ヤフオクでも売っている場合があります。
http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%88&auccat=&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&slider=0&tab_ex=commerce
値段はその時々によって違いますし、取引先の信頼度も見極める必要はありますが、場合によってはもう少し安く手に入るかもしれませんね。

さて、どうしてこういうことが成り立つのか?

では、そもそもの疑問として、どうしてこんな便利なものが、割引価格で販売してもらえるのか?そのヒントは、販売サイト『amaten』の運営元、http://sharez.me/が展開している別事業が鍵になります。
この会社ですが、別に『konozama(コノザマ)ギフト券番号買取/換金/現金化専門店・ギフト券番号買取率90%!』というサイトも運営しています。中々凄い名前をサービス名にしていますが、amazonギフトを88%で買い取っているようです。確かに88%で買い取って96%で販売(2013/07/07現在)できれば、回転率さえ高まれば、中々良い商売になります。
次の謎ですが、誰がわざわざ12%も割り引いた価格で、konozamaamazonギフトを販売しているのでしょうか?
はてブのコメントを見ると税金対策が大きな目的であるような記載があります。確かにそれもあるのでしょうが、もっと大きな理由のヒントが、同サイト内にあります。konozamaでは、amazonギフトの説明に『クレジットカードで買える』と大きく謳っています。*1どうやらこのサイトに、amazonギフトを販売する層は、いわゆるクレジットカードのショッピング枠の現金化』を求めて、クレジットカードで購入したamazonギフトを転売しているようなのです。

他の『ショッピング枠の現金化』業者とくらべて

クレジットカードの現金化については、あまり詳しくないので、『そもそもどれくらいの還元率が一般的なのか?』について調べてみました。
http://www.kawcradio.org/のサイトのリンク先から、このamatenの価格帯と競合しそうな、一般・10万円未満を見ていくと・・・。

サイト名 還元率
あんしんクレジット 88%
生活ギフト 83-88%
現金化クレジット 85-96%
共栄ギフト 87-89%

といった結果になります。条件次第で買取率は違いますが、1万円から、『ちょっと手許の現金が・・・』という状況であればあ、amatenには相当高い優位性が有りそうです。

このビジネスモデルは続くのか?

先日、amatenでは、新規の売却の受け付けを停止していましたが、今後もamazonギフトの割引販売は行われるのか?について考えたいとおもいます。いわゆる『ショッピング枠の現金化』については、グレーゾーンなビジネスなので、今後規制取締がされていくでしょう。ただ、このamazonギフトの買取方法は、取り締まりの手段が無いのです。
一般の『ショッピング枠現金化』は、一般に、現金化業者の商品を購入するので、その業者を特定できれば取り締まりが可能です。
一方、amazonギフトをamazonで買って、amatenに販売しても、カード業者からはamazonで何か買い物をしたことしか分からないので、対処のしようがありません。
amazonとしても、この手法が広がりamazonギフトが売れれば、売上増につながり目出度い話なので、よっぽどカード会社から圧力でもかけられない限り、中止しないでしょう。
結局、得をするのは、amazonamazonユーザー、amaten。損をするのは、クレジットカード保有者、保有者が破産した際に割を食うクレジットカード会社です。
結局のところ、『キャッシング枠』『ショッピング枠』を分けて管理するところに限界があり、その根本的なところを対処しない限りカード業者としては、この手法に対抗することができないように思われます。
むしろ、今後この手法は現金化業者からは『足がつかない』だけでなく、現金化用の販売業者が支払う手数料も節約できるため、より一層広まっていくのでは?とおもいます。

*1:2013/07/07現在の記載を見ると、少し控えめな感じになっていますね。以前は、もっと大々的に記載してた気がするのですが。