ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

電子マネーはどれがお得なのか?とEdyの還元率を約10%にする方法

こんにちは、らくからちゃです。

財布なくしました(´・ω・`)

近所のラーメン屋で最後に目撃してから所在不明なうです(´Д⊂グスン 財布自体はもう3年間近く愛用した結果、ボロくなっていたので良いのですが、中に入っていた現金以外のものの関係で、色々と辛いところがあります(;´Д`)

ただ世の中便利になったもので、ウェブ上から落とし物の検索ができるそうです。警視庁のホームページを見ているとカテゴリ別に検索が出来るみたいですが『所持禁止物品』なんて物騒な項目もございます。『すみませーん、コカインおとしちゃったんですけど、届いてません?』とかいう人も世の中にはいらっしゃるのでしょうか。興味本位で覗いてみたところ、2016/12/12現在で1件届いているそうです。早く回収しにいってあげて下さい(ΦωΦ)フフフ…

ただSuicaなどの電子マネーをメインに利用し、現金はなるべく持ち歩かないようにしておりましたので、ぶっちゃけ金銭的な被害はそこまでありません。お財布を落とすより、ケータイ落とすほうが被害が大きそう。気づけば色んな電子マネーを使っているな~と思いましたので、今日は電子マネーの話でもしてみたいと思います。

電子マネー四種おトク度比較

 スマートフォンにおサイフケータイをインストールすれば使えるようになる『かざすだけ』の電子マネー。色々ありますが、比較的よく使われるのは以下四種じゃないでしょうか。

  • Suica
  • nanaco
  • waon
  • edy

我々のような貧乏人にとって、一番興味関心があるのが『どれを使えば一番おトクなのか?』ではないでしょうか。電子マネーって、大雑把に『チャージした瞬間』と『使った瞬間』でポイントがゲットできるチャンスがあります。

注意すべきポイントとして、『使った際のポイント』は、いずれも支払金額ごとに計算され、端数は切り捨てられます。その上で、それぞれの還元率についてまとめてみるとこんな感じ。

種類 チャージ時還元 ポイント還元 備考
Suica 1.50% 0.5% or 1.0% ポイントは還元対象は非常に少ない
nanaco 1.20% 0.5% or 1.0% セブンイレブンでほぼ全種の支払対応可。1%還元多い。
waon 0.5%〜1.5% 0.50% 20日・30日5%オフ対象
Edy 1.20% 0.5% or 1.0% 1%対象店舗は非常に少ない

Suica

JRグループ発行のViewカードからのチャージすれば1.5%分のポイントがつきます。しかも変な商品ではなく、Suicaに交換出来るので大変おトクです。電車の乗車を筆頭に、使えるタイミングは一番多く、まさに『現金代わり』に使えます。

さらに利用時には『Suicaポイント』を貯めることも可能ですが、溜まるお店は少なめです。

nanaco

nanacoにチャージできるカードで、還元率が最も高いのはリクルートカード。1.2%のリクルートポイントがつきます。リクルートポイントは、『じゃらん』などで利用出来る他、ローソンのPontaポイントと等倍で交換できますので、割りと使い勝手は良いでしょう。

使用時にも、nanaco側のポイントもたまります。200円で1ポイントのお店と、100円で1ポイントのお店に分かれますが、ロフトや赤ちゃん本舗などのセブン&アイグループ店舗では後者が多く、使えるお店では比較的多くポイントが貯まる印象です。また、セブンイレブンでは完全に現金代わりとして利用でき、公共料金の支払にも使えるのもポイント。

waon

waonへのチャージ時のポイントは、ちょっと条件が特殊です。イオン銀行と紐付いたイオンカードセレクトからチャージし、一定の条件を満たせば最大1.5%のポイントが得られます。

カード自体のポイント還元率は0.5%固定と渋めですが、20日・30日の5%オフの日のために使っているような気がします。

edy

edyへのチャージも、リクルートカードからのチャージで1.2%チャージポイントがつきます。

使用時のポイントは、『何のポイントとして貯めるのか?』を選ぶ不思議な仕組みとなっていますが、楽天ポイントで貯めると0.5%の還元率になります。ごく少数ですが、1%還元のお店もある模様。

Edyなんて要らない子だと思っていた

Suicaは安定して1.5%還元ですし、nanacoは比較的高還元率&公共料金の支払にも利用できますし、waonもキャンペーンに合わせれば割引率が高くなる仕組みがあります。一方、『還元率』の観点から見ると、Edyは随分地味な存在です。

正直、Edyは『いらない子』だと思っていました。

でも上手に使えば非常に使い勝手がいいんですよね。

1.店舗名が記録される

電子マネーのいいところは、使用記録がきっちり記録されることです。Moneyforwardなどのオンライン家計簿と連携すると日々の使用実績をお手軽に管理することが出来ます。ただこういったサービスを利用した人なら分かると思うんですけど、Suicaやnanacoって、

  • 利用日
  • 金額

までしか分からず、内容については『物販』『セブンイレブン利用』に丸められちゃうんですよね。Edyは、利用した店舗名まで情報として公開しています。何に使ったのか?』がかなり分かりやすくて便利です。

2.楽天ポイントから交換できる

現在Edyは、楽天グループが運営しています。そのため、現金やクレジットカードでのチャージだけでなく、楽天ポイントからEdyに交換することが出来るんですね。

普段のお買い物ではAmazonを使っているひとでも、楽天で買い物をすることもあるでしょう。そんな時に出る楽天ポイントって、案外使うのが面倒なんですよね。しょうもないものを買うのは勿体ないものの、使える機会を待っていたら長期間寝かしてしまうことになる。

だったらEdyに交換して、コンビニに行った際に使ってしまえばお得です。

3.案外Edyしか使えないお店もある

Edyは、一番古くからある電子マネーですし、案外Edyしか使えないお店もあります。代表例はプロントとかでしょうか。別に年会費が取られるわけでもありませんし、おサイフケータイがあるのであれば『念のため』で楽天ポイントを交換して入れておけば、何かと便利です。

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Edyの還元率を約10%にする方法

いろいろと便利なのはいいのですが、せっかくなので出来るだけ『還元率』は高めにしたいですよね?(笑)。そこで色々と調べていたら、なかなか面白い方法が見つかりました。

1.ラ・クーポンででEdyクーポンを買う

楽天の運営しているクーポンサイト『ラ・クーポン』には、定期的にEdyのクーポン券が出品されます。直近で行われているものでは、6,000円分のedyが5,750円で出されています。

250円ほどお得ですが、還元率にすると4.2%ほどお得です。

2.支払を楽天カードにする

ラ・クーポンの購入自体にも、楽天スーパーポイントは付与されるようです。

coupon.faq.rakuten.ne.jp

支払はクレジットカードでもOKです。楽天カードなら、1%がつきます(より高還元率カードがあればそちらでも結構ですが)ので、この時点で還元率にすると2%ほどお得です。

3.以上をポイントサイト経由にする

更にダメ押しで、ラ・クーポン自体をポイントサイト経由で購入しましょう。

こちらのサイトからの購入であれば、3.5%のポイントが付与されます。なおポイントは、Edyにも交換できます。

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これらを全て組み合わせれば還元率は9.7%でほぼ10%近くなります。

なおハピタスさんは、13日(火)まで新規登録で500円ポイントプレゼントキャンペーンもやっているみたいなので是非!

一人1回しか出来ませんが、 過去の実施履歴を見ていると、定期的に行っているようです。節約の基本は、まず使わないことだと思いますが、コンビニ等でお買い物をする機会の多い人は、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

ではでは、今日はこのへんで。