こんにちは、らくからちゃです。
世の中には日々ニュースが溢れかえっておりますが、皆様はどのようにして情報収集されていますでしょうか。話題のニュースを追いかけるだけなら、はてなブックマークのホットエントリーをざーっと流し読みするだけでも十分ですが、お気に入りのニュースサイトやブログの更新をひとつひとつチェックをするのは大変ですよね。
沢山のウェブサイトか、気になる情報を拾っていくには、フィードリーダーを利用すると、大変はかどります。なにそれ?(゚Д゚)という人のために簡単に説明すると、ウェブサイトが更新と同時に発信している『RSS』や『ATOM』といったデータを取得して、まるでメールソフトの受信トレイを見るようにお気に入りサイトの最新情報を一元管理出来る仕組みです。
パソコンにインストールするタイプのものもありますが、Gmailのようなウェブサービスのほうが、端末を選ばずにつかえて便利です。
かつては、Googleリーダーという最強のフィードリーダーがあったのですが、大人の事情でサービス終了(´・ω・`)。その後、Twitterをフィードリーダー代わりにしてたりもしたのですが、色々紆余曲折を経た結果、Inoreaderに落ち着きました(∩´∀`)∩
そこで今日は、Inoreaderで情報収集を効率化するために行った設定のポイントについても交えつつ、まとめてみたいと思います。
Feedly と Inoreaderの違い
Googleリーダー亡き後、複数のウェブサービスがその後継者として見做されてきました。比較的ユーザー数が多いのは、FeedlyとInoreader。個人的にはInoreaderを愛用しているのですが、Feedlyを使っているひとも多いはず。結論から申し上げますと
だいたい同じ
です。まー、基本的には同じジャンルのツールですからねえ... 最初は私もFeedlyを使っていました。あえてInoreaderにしたのは『カラムビュー』がいいなあと思ったから。フィードリーダーは、フィードの一覧を表示するのにも色んな見せ方があります。feedlyも、複数の表示モードが使えますよね。まずはTitle-only viewモード。
ただひたすら、最近の更新情報を一行ずつ表示しているだけ。一番基本的なモードなのかな?そしてお次が、Cards viewモード。アイキャッチ画像から探しやすくて良いですね〜。
その他にも、
- Magazine View
- Full article View
などなどが使えます。うーん、どれもシンプルで見やすいのですが、何かそっけない感じがするんですよね。お洒落すぎて、どうも逆に見づらい。InoreaderはFeedlyで対応している表示モード全てに比べ『カラムビュー』が使えます。
一番左側にフィード一覧。真ん中に記事一覧。右側に記事本文。ざーっとタイトルを流し読みして、記事をちょっと読んで、よければ最後まで・・・。なんて読み方にはちょうどいい。
Inoreaderは、全体的にFeedlyよりも無骨なデザインですが、その分わかりやすくていいですね。あともう一つのポイントとして『ルール』を使うことが出来ます。
例えばPR記事はいらんなーと思ったらこんな感じかな。これはFeedlyにはできなかったような気がします。あと殆どの機能や設定メニューについて日本語対応していますので、弄る時に意味が分かりやすいのもいいところですね。
登録・利用はこちらから。Gmailのアドレスがあれば、承認するだけで使えるようになります。
有料プランもありますが、有料登録すると、データの取得頻度が早くなったり広告が非表示になったりするみたいですけど、普通に使う分なら無料で十分です。(むしろ登録件数の制限くらいすればいいのに・・・
では次に、Inoreaderを使っていくにあたって行った設定箇所をご紹介していきたいと思います。
1.Inoreader Full feed
フィードリーダーに配信されるRSSやATOMには、記事全文が含まれているものもありますが、一部だけが含まれているケースも少なくありません。一部だけが含まれているものであれば、折角リストビューで記事本文が見られるのに、最初の方しか確認できません。
ホットエントリーで配信されるRSSもそうなんですよねー(´・ω・`)
そこで役に立つのが、記事本文の情報を元サイトまで取得して表示してくれる"Inoreader Full Read"。Stylishで書かれたブラウザ拡張なのですが、これを利用すると、同じ画面の中で記事全文を読み込むことが出来るようになります( ・`д・´)
具体的な設定方法については、下記のサイトが詳しいのでご参考下さい。
これを導入するとどうなるのかというと、上の方に『F』というボタンが表示されるようになります。このボタンをクリックすると、残りの記事も全て読み込まれるようになります。パラパラ記事を読んでいくにはこれくらいでちょうどよいですね!
2.はてなブックマーク
また記事を読んでいたら、当然はてブしたくなりますよね(ならない?)!ただ困ったことに、カラムビューで表示している場合、それはあくまでInoreaderのURLになっていますので、はてブ拡張を使ってブクマしようとするとこんな感じになってしまいます。
これはちょっと、望んでいたものと違いますね。ただInoreaderには、ソーシャルシェアボタンを内部で作る機能があります。これも詳細はこちらの記事が詳しいので、ご参考下さい。
こちらを導入するとこんな感じになります。
押すと、こんな感じにミニ画面がポップアップされますので、いつも通りはてブが出来ます。
3.オフライン購読
ここまではPCから操作することを前提として考えてきましたが、モバイルからの閲覧についてもポイントがございます。 Inoreaderには、公式のモバイルアプリがあります。
別にこいつをそのまま使っても良いのですが、個人的にお薦めはこちら。
分かる人には分かると思うのですが、こちらのリーダーは"gReader互換"のものです。フィード情報に関してはFeedlyではなくInoreaderのものを利用することが出来ます。個人的に一押しのポイントは『オフライン購読が出来る』ということです。
WiFiが利用できるエリアになると、自動的に未読記事のデータをダウンロードすることが出来ます。メリットは
- 事前にDLしてあるので表示がサクサク
- 電波の届かないところでもOK
- 通信料の節約になる
ことが挙げられます。ほんと滅茶苦茶さくさく表示することが出来ます。設定手順についても簡単に説明します。まず設定メニューより、『オフライン購読』を選択して下さい。
次に『オンライン用の同期処理』を選択。
個人的なおすすめが『WiFi接続時のみ』。これで家にいる間にDLできます。
また外出先でも、『ここまでをキャッシュする』を選べば、それより新しい記事が。『ページをキャッシュする』を選べば選択した記事のキャッシュが取られます。キャッシュされた記事は『↓』と表示されているので一発でわかります。
そうするとこんな感じに、テキストデータと画像データがDLされますので、大変さくさくです。ついで言うと、広告(Adsense)も表示されません。
ブックマークもワンタップでOKです。
まとめ
当ブログの読者には、はてなブログの読者登録機能や、ホットエントリーから最新の情報を得ているひとは少なくないと思います。そうすると、どうしても情報が偏りがちになってしまいます。
世の中には、いろんなサイトやブログがありますので、こういったツールを上手に使っていけば、情報収集の幅が更に広がります。まずは騙されたと思って、試してみてもらえれば書いた甲斐もございます。よろしければ是非!
ではでは、今日はこのへんで。