こんにちは、らくからちゃです。
私事ではございますが、誕生日を迎えて34歳になりました。だんだん自分が何歳なのかが怪しくなってきたので計算しなおしましたが、一応34歳で間違いないようです。
この歳にもなると、誕生日はお目出度いものというよりも、諸々やらかしながらも皆様のおかげで一年間無事に生き延びられたことへの有り難みのほうがデカい気がいたします。
というわけで感謝の400ml献血をしてまいりました。
突撃!近所の献血ルーム
世間では、緊急事態宣言だのマンボウだのが飛び交ってますので、念の為最寄りの献血ルームの営業状況を確認してみました。予約があると確実だけど、空きがあれば直接でもOKとのこと。
ネット予約には献血カードがいるらしく、カード以前に前回献血した時期すら忘却の彼方という有様でしたし、近場に寄る都合もあったので「埋まってたらその場で行けそうな日の予約しちゃえばいいや」感覚で直接いってみました。
そういや、いつも駅前で募集している姿はよくみるけど、実際に行ったことはなかったなーと思いながら足を運んでみましたが、なかなか綺麗ですねー。
(Googleマップより)
受付のお姉さんに「初めてではないけど、前回はずーーーーっと昔です」と伝え、名前と生年月日を伝えた所、過去の記録が出てきてカードを再発行して貰えました。よくこれだけの情報で出てくるもんだなあ。
カード表面には、直近2回分の履歴が表示される仕組みなので、それをみて過去の記憶が蘇りました。
初めて献血にいったのは大学一回生の頃、大学構内に来ていた献血カーに、半分度胸試し感覚(?)で学友と。次は「無事に大学卒業できたら献血する」と願掛けしていたので、上京する前にぶらっと行ったのが最後です。かれこれ11年ぶりの献血になります。
11年ぶりの献血あれやこれ
備え付けのタブレット端末をポチポチ操作して問診票を入力し、事前検査の採血をしてもらいます。昔は指先にちくっとするだけだったような気がするのですが、最近は普通に採血するんですね。
で、ここでトラブルが発生。健康診断のときも「どこにあるねん」と看護師さんを困らせることが多いのですが、今回もガッツリ血管が行方不明。ひとまず温かいコーヒーとオニオンスープをがぶ飲みして水分を補給してから再挑戦。(浮腫ませるんだそうで)
流石にプロは上手いですね。全く痛みを感じません。
どうも事前検査が通常採血になった都合上、両腕のラインを取る必要があるのですが、(渡しの場合)見つけにくい右腕側がどうしても見つからなかったそうです。検査結果は問題なかったようなので、少々の順番待ちの後いざ献血です。
「あれ・・・、こんな太かったっけ」と針のデカさに若干ビビっているヒマもなくぶすっと刺して全血献血開始です。
健康診断の採血では「うわー、血ぃ抜かれてるぅ」という独特の感覚で若干気持ち悪くなるんですけど、全然感じません。え、これ本当に血抜けてるの?マジ?って感じ。もしかして太いほうが感じにくいのかな?
本や雑誌も持ち込めるので、読みかけだった本を持っていったのですが、片手だと中々難しいですねえ・・・、なんて思っている合間にもう終了です。目の前のテレビで流れていたワイドショーがCMに入らなかったので、多分15分は掛かってないな。
所定の時間まで休憩するようにと言われ、無料でおいてある茶菓子やらジュースやらをつまみながら時間を潰してミッションコンプリートです。
時には祈りを捧げるように
11年ぶりに献血に行ったのは、無事にひとつ歳を重ねられたことへの感謝の気持ちってのもあるのですが、コロナワクチンを摂取すると献血が出来なくなると聞いたのも理由の一つです。
医療関係者でも高齢者でもない私のところにワクチン接種の順番が回ってくるのはずっと先のことでしょう。ただ今まで献血に行ってたひとで行けなくなるひとは増えていきます。
現代の医療をもってしても、出産は何が起きても不思議がないイベントです。幸い、うちの坊やは元気に産まれてきてくれましたが、それは本当に幸運な偶然に過ぎません。こうして私がお医者さんのお世話にならずに済んでいるのもまた然りです。
年に一度くらいは、この幸運に感謝すると共に、お世話になってきた皆様の健康を祈念するつもりで献血しに行くのも良いんじゃないかなーと思う次第です。
ではでは、今日はこのへんで。