こんにちは、らくからちゃです。
世間では、ブラックフライデーやらサイバーマンデーやらで、至る所でセールが続いていますが、皆様どんなものを買われましたか?「いやあ、セールになんてなっても欲しい物がなくてね」なんて言う人も見かけますが、それってちゃんと"欲しいもの探し"をしてないだけってこと有りませんか?
- 欲しいもの
- やりたいこと
- 好きなひと
みんな向こうからやってきてくれるばかりではありません。自分の生活を見直し、世の中の製品・サービスを調べて「欲しいもの」を探して生活を豊かにしていくのは、自己責任です。
時間も労力もかかりますが、そうやって人生を良くする何かを探すことをサボっていると、どんどん生きる意味を見失っていくなー、なんて思う33の冬でございます。
なんて偉そうに言ってみましたが、欲しいものは引っ越しと同時にだいたい揃えてしまい、これといって欲しいものって無いんだよなーとおもってましたが、なかなかグッと来るものを手に入れましたので、皆様にもネタのおすそ分けをしたいと思います。
魔法のライトで寝ながら映画生活
今回Amazonでポチったのがコチラです。
popIn Alladinという天井のライト部分に取り付けられるプロジェクターです。
ベッドでゴロゴロしながらプライムビデオで映画がみたいなーと思っていたのと、妻が妊娠中でなるべく横になる必要があったことから「ベッドの正面の壁は何もおけないしプロジェクターでも買おかな」と思ったんですよね。
でもプロジェクターって、どこに置くのかが結構難しいですよね。天井にぶら下げるのは大変そうだし、配線もどないしたらええのか分かりません。床に置くのも邪魔くさい感じになりそうだなあと二の足を踏んでおりました。
で、見つけたのがコイツです。
天井のシーリングライト用の電源が使えて、取り付けも既存のシーリングライトを外してつけるだけです。当然、シーリングライトとしても使えますし、スピーカーも内蔵されています。
こういう感じで使えます。
どれくらいのインチ数になるのかは、設置する位置から壁までの距離によって変わります。比較的短距離でもそこそこのサイズになります。
上下の調整・左右の調整もこんな感じである程度対応可能です。
ざっとみた感じ、ウチでも行けそうだなーと思ったので、早速ぽちってみました。
popIn Alladin のある生活
Amazonで注文して翌日には到着したので、早速設置してみました。梱包用のテープも製品マーク入りなのが、愛を感じて良いですね。
早速取り付けてみた結果がこんな感じ。んまー、LEDライトよりは存在感ありますけど、そこまで気になる感じではないですね。
寝室の簡単な間取りと配置状況はこんな感じ。
本当は、ベッドの真正面に写したかったんですけど、本体が真正面でないと台形補正が必要になり、投影サイズが小さくなってしまいます。そこは諦めて、サイズを取りました。
こちらが電源を入れたところです。
操作は付属のリモコンで行います。こちら音声認識機能もついており、ボタンを押しながらですが「電気を消して」といえばライトを消すなどにも対応しています。
Android9.0ベースのシステムが搭載されており、無線で接続すれば
- プライム・ビデオ
- Netflix
- hulu
あたりの一般的なVODサービスにはそのまま接続することができちゃいます。対応アプリは随時増やしているみたいで、カスタマイズ性もバッチリ。
時計を表示してみたり
なんかおしゃれ時計もあったり
ちょっと景色を写してみたり。
等身大動物ポスターが入っていたり
ひらがな表なんかもあったり
ヨガなんかもあったりします。
タイマー設定もできるので、起床に合わせて時計を表示させたりすることもできちゃいます。
またAirPlayに対応しているので、同一ネットワーク内のiMacから何の設定もせずにデスクトップを飛ばすことができました。
popIn Aladdin 2の良かったところ・悪かったところ
というわけで本題の「ベッドで寝ながら映画鑑賞」をやってみました!
妻と「もう一回みたいねー」と言ってたボヘミアン・ラプソディがプライム会員無料になっていたので、鑑賞してみました。
我が家のベッドは、私がスクリーンより遠い側を使っているのですが、その位置からでこんな感じ。斜めってますが、十分イケるレベルです。思った以上に画質も発色も良く、再生が途中でフリーズすることもなく、非常に良い鑑賞体験ができました。
ただ使っている間に色々と限界も見えてきたので挙げていきたいと思います。
設置の位置はかなり限定される
コンセプト的に仕方ないのですが、取り付けられる位置がシーリングライトの設置できる場所だけで、そこから写せる位置にしか表示できないんですよね。
高さは比較的必要十分な範囲で調整できます。ただ左右については、真正面でなければかなり小さくなってしまいます。
現状では、実質真正面に写すことが最適な商品だと思うのですが、設置場所がピンポイントに固定されるので、なかなか思ったように行かない部屋も多いかもしれません。
サイズはもう少し頑張って欲しい
我が家の場合、65インチくらいで写っているのですが、壁はまだ全然余ってます(笑)。
プロジェクターで投影サイズを大きくしようと考えたら、投影面との距離を離さざるを得ず、部屋の真ん中にあるシーリングライトの位置からだとハンデがある中でも、レンズの工夫等でここまでのサイズを実現したのは素晴らしい。
なんだけど、もうちょーーーっとだけ頑張ってくれると嬉しいので、次期製品に期待したいと思います。
ゲームには不向き
せっかく大画面が使えるなら、映画だけじゃなくてゲームもしたいと思うじゃないですか。やったことはないのですが、一応やろうと思えば、AirPlayの仕組みを作って表示させることはできなくない、らしい。
ただ無線LANを使う以上、有線のHDMI出力と比べると限界があり、桃鉄とかシヴィライゼーションみたいなゲームであればまだしも、レスポンスが求められるゲームは厳しそう。
コンセプト上厳しいのはわかるし、だったら同じシステムを採用する据え置き型を使ってたもれ、という話なんだろうなーという感じもわかるんだけど、ぜひチャレンジしてほしいですね笑
プロジェクターのある日常
一通り触ってみて、この製品の何が良いかというと、単にプロジェクターとして作ってるだけじゃなくて、この製品のある生活のデザインへの工夫を随所に感じるんですよね。
社長のインタビュー記事を読んでもそれがヒシヒシと伝わってくる。
単にプロジェクターが欲しいだけなら、いまはもっと安く買える製品も増えていますし、性能的にも良い製品はきっと沢山あるでしょう。
でも眺めてみても「安くなったなあ」「性能が上がったなあ」くらいしか感じず、この製品があることで、「暮らしが豊かになりそうだなあ」と思えるほどじゃなかったんですよね。
一方、popIn Alladinは「壁に情報を写せたならば」というところに、しっかりフォーカスして製品づくりをしてるんですよね。魔法のランプならぬ、魔法のライトを目指した製品だからこんな名前にしたんだろうな、ってところも良いですよね。
そこに強い将来性を感じたので、今回この製品を選んだ次第です。
おっと最後になりましたが、本体のお値段は99,800円(税込)です。それがセール期間中につき、15,000円引きの84,800円(税込)となっております。ご興味があれば、是非!
ではでは、今日はこのへんで。