ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

株が7%OFF!LINE証券のタイムセールはどれだけ儲かりそうなのか

こんにちは、らくからちゃです。

ここ最近にしては、比較的おいしい条件を提示してくれていたau payの20%ポイント還元キャンペーンですが、条件が厳しくなっちゃったみたいですね。

www.au.com

一日あたりの上限が6,000ポイントの上限がついたということは、30,000円相当分までしか対象にならないってことですね。事前にクレジットチャージしていたひともいるようで「金返せ!!」なんて声も上がっているようですが、こういったキャンペーンは条件に「条件は主催者の判断で変更しうる」と明記されているのが常です。貰えるものがあれば御の字くらいに考えておきましょう。

だいたいにおいて、キャンペーンがあるからと余計な出費をしてしまうと、あとで帰ってくるポイントよりも無駄が多くて本末転倒です。なんか手許に浮いたお金もあるし、なんか良い使い道が無いかなーと思っていたら、面白いものを見つけました。

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LINE証券ってどんなもの?

何やらここ最近、スマホから単元株未満で株式の売買が出来るサービスが増えてきました。有名どころだと、One Tap BUYとかSBIネオモバイル証券などですね。LINE証券もそんなスマホ証券のひとつですが、特徴を整理するとこんな感じ。

相対取引で売買可能

一般の証券会社と大きくことなり、LINEを証券は顧客の取引を取引所に取り次ぐのではなく、LINE証券自身と取引する相対取引となります。というわけで、すべての銘柄が売買可能なわけではなく、LINE証券の取り扱いのある銘柄のみを売買できます。

詳細はググっていただくとして、

  • 国内企業:300社
  • 国内ETF:15銘柄

が対象です。

1株単位から21時まで売買可能

通常の証券会社経由で株を買うときは、銘柄ごとに決められた売買単位(だいたい100株)で取引します。1株500円の銘柄でも、最低50,000円が必要ってことですね。

それが最初から当たり前だったので、もう特に違和感はありませんけど、考えたら結構な大金です。それがワンコインで買えるとすれば、お金のない若者にとってはありがたい話でしょう。

通常の証券会社で取引が出来る時間は、朝9時から15時までです。でもまあ、普通に会社づとめをしていたら、そんな時間には売買するのは難しいですね。LINE証券は、それが夜の21時まで可能です。

これも相対取引ならではですね。

手数料は0.05% or 0.5%

手数料は、別途発生するのではなく、取引価格にスプレッドとして組み込まれる形になります。スプレッドは市場の空いている時間で0.05%、夜間で0.5%ですので、昼間であれば10万円で50円相当になります。最近は無料化の流れも進んでいますが、小ロットでの取引ができる利便性を考えれば悪くないでしょう。

また相対取引ならではですが、板だの指値だの面倒なものはなく、提示された金額で取引できるのも簡単で良いですね。

口座の作り方・使い方

先日、久々に証券口座をひとつ作りましたが、なんともまあ七面倒臭い作業です。LINE証券の場合、免許証・マイナンバーカードがあれば郵送不要でスマホだけで作業が終わり、10分くらいあればサクッと口座が作れちゃいます。

費用ゼロで作れちゃますし、いまなら以下のキャンペーンがあります。

  1. 先着3万名に現金1500円
  2. 2月27日にタイムセールで最大7%OFF

また上記に加えて、ポイントサイトのハピタスで200円分のポイントもいただけるみたいですので、こちらもちゃっかり頂戴しておきましょう。

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いつ終わるか分かりませんので、お早めに!

あとは住所や電話番号など通り一辺倒のことを記載して、免許証・マイナンバーカードを撮影しておしまい!ちょっとおもしろいなあと思ったのは、偽造対策なのか免許証の分厚さも一緒に撮影したところ、そして自分の顔写真もセットで写したところでしょうか。

こちらもお面(!?)対策なのかもしれませんが、顔を左右に振ってくださーいなんて言われたのにはちょっと笑いました。まあでもコピーで完結する既存のやり方よりも、こっちのほうがよっぽどセキュアかもしれませんね。

細かい使い方に関しては、下手な説明よりも公式のほうが良いでしょう。

note.com

 銀行口座からの入金も出来ますが、LINE payの残高を使うことも出来ます。最近キャンペーンもなくて、なんだか使ってねえなあという残金があるのであれば、そちらを使うことも出来るってわけですね。

また手数料を払えば銀行口座に払い出せますが、手数料無料でLINE pay残高への振り替えが出来る模様。これもなかなか新しいですね。ちょろっと株で遊んでみて(!?)買ったら缶コーヒーが買える。みたいな、パチンコかよ!的な楽しみ方ができそうです。

それはそれでどうかと思いますけど、ギャンブルやガチャに突っ込むよりかは健全やもしれませんな。

結局タイムセールでいくら稼げそうなの?

最後に一番だいじなのは、「で、結局いくらくらい稼げそうなの?」ってところです。もちろん値動きのあるものなので、上がることもあれば下がることもあるでしょう。そういう部分を抜いて、いくらくらいイケそうなのか?を皮算用してみたいと思います。

こうしたタイムセールキャンペーンは去年の12月にも行われていましたが、今回はちょっと条件が違います。今回の場合は、

  • 注文可能なのは1銘柄につき5株まで
  • 割引率は、3%・5%・7%
  • 開催日(今回は2月27日)の15時に対象銘柄を発表
  • 17時から19時まで注文受付
  • 21時に残高引き落とし(この時点で不足していれば失効)
  • 翌日9時以降から売却可能

となります。例えばこの例みたいに、LINEが単価の大きな銘柄を高い割引率で提示してくれれば数千円単位で濡れ手に粟で利益が出せます。

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ぶっちゃけいくら稼げるのかは、LINEの銘柄選び次第です(笑) 良くて千円前後って感じでしょうか。

LINE側も、初心者がいきなり損こいた!となるのは避けたいでしょうから、それなりに無難な銘柄を対象にすることが予想されます。また金額が大きな銘柄には、人気が殺到するでしょうから、よほど怪しい銘柄でなければ、思考停止してポチったほうが良いやもしれません。

一晩で3%以上の下落が出なければ、損を抱えることもありません。移動時間もかかりませんし、なんちゃらpayのキャンペーンで必要性のないものまで20%引きで買うよりかはお気軽にお小遣いが貰えてよいかもしれませんね。

また今回は2月27日開催とのことでしたが、確証はありませんが今後も定期的に行うことを匂わせています。普段なら手出ししないような銘柄にも接することが出来る機会と割り切って楽しんでみるのも、また乙かもしれませんね。

ではでは、今日はこのへんで。