こんにちは。らくからちゃです。
今日のお昼ごはんは、セブンイレブンで100円セールをしていたので、おにぎりにしてみました。やっぱり、すじこが100円で食べられるのは嬉しいですよね。セブンイレブンといえば、サンドイッチもレタスがしゃきしゃきで中々美味しいですよね。学生時代にセブンイレブンでアルバイトをしていた時はよく食べました。
さて皆さん、話は変わりますが、『サンドイッチ』ってどうして『サンドイッチ』って言うか知ってます?『サンドイッチ - 語源由来辞典』によると、こんな言い伝えが紹介されています。
サンドイッチは、英語「sandwich(サンドウィッチ)」からの外来語で、18世紀のイギリスの貴族サンドウィッチ四世ジョン・モンタギュー伯の名に由来する。 サンドウィッチ伯爵は、トランプゲームが好きで、ゲーム中でも片手で食事が出来るよう、パンに具を挟んだものを作らせたことから、この食べ物は「サンドイッチ」と呼ばれるようになったといわれる。
皆さんも、一度はどこかで聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
でもこの話、ちょっと不思議だと思いませんか?語源由来時点にもありますが、
サンドイッチを考案したのがサンドウィッチ伯爵であったとも言われるが、サンドイッチのようなパンに具を挟む食べ物はそれ以前からあり、何をもって考案者とされているか定かではない。
確かに『パンに物を挟んで食べる』なんていうアイデア、18世紀よりずっと昔からありそうですよね?それが何故、この人が考案した、なんていう風な言われ方をすることになってしまったのでしょうか?
今日は、そんな誰もが抱く疑問について、徹底的に追求したある動画についてご紹介致します。
サンドウィッチの不思議
さて、『サンドウィッチ』の由来となったサンドウィッチ伯爵ですが、確かにイギリスに実在した人物です。
中々おしゃれですね!
かの有名なイートン校を卒業し、ケンブリッジ大学で学んだ後、海軍卿、海軍本部委員、陸軍大佐などを歴任していきます。その後、海軍大臣や郵政公社総裁などを歴任した、超一級の政治家のひとりです。
ところで、『サンドウィッチ』というのは家名ではなく、一族が所領として与えられていた村の名前を指します。これも、イギリスに実在する村です。
ケント州のきれいな村のようですね。一族の名前としては『モンタギュー家』という家になります。ちなみに、現在もモンタギュー家は存続しており現在の当主は11代目になります。
季節労働者の作るサンドウィッチについて、サンドウィッチ片手に元気に語るジョン・モンタギュー氏。深イイ!
ではここからが本題。『サンドウィッチは、サンドウィッチ伯爵が発明したのか?』
その答えは・・・
サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が発明したのではない。
しかし、サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が発明したと言わざるをえない。
さて、その心は!?
その背後には、キリスト教とケルト信仰の対立、フリーメイソンのに、イギリス料理の不味さとドナルド・マクドナルド、更に巨大企業ウォルト・ディズニーの影が・・・。
というわけで、本日はこちらの動画のご紹介となります(*ノω・*)テヘ
サンドウィッチは何故サンドウィッチと呼ばれるようになったのかという切り口から、歴史を面白おかしく興味深く切り取った名作です。サンドウィッチの由来なんてちっぽけな話ではなく、『歴史』の見方・考え方についても学べます。
最初に言っておきますが、本編・中編・後編あわせると、40分有ります。が、本当に気がついたら見終わっているほど楽しい作品ですので、お忙しい何かがある方はご注意を!
個人的なまとめ
前回の記事(IT屋必見! 『コマンドプロンプト』のストレスが少し減る小技集 )が結構伸びたのを見て、『みんなが忘れた頃』に価値のある情報を掘り返すことの重要性について学んだ気がします。ちなみに、歴史についてもっともっと興味のある方は、こちらのシリーズがお勧めです。
ではでは、今日はこのへんで