マネーフォワードを利用し始めてから、約3ヶ月。もはや無くてはならないサービスになってしまいました。ただ、長く使うサービスだけに、セキュリティにも気になります。と、言うわけで少し考えてみました。
利用しているサービスで一番危険なのは『新生銀行』
現在、登録している口座は、
- 新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- SBI証券
- Suica
- WAON
- 各種クレジットカード
です。この中で、Suica,WAON,各種クレジットカードは、元から情報の参照しかできないタイプです。住信SBIネット銀行、SBI証券も参照が出来るパスワードと、残高・入出金の参照用と、振込・引出の手続き用のパスワードは別れており、マネーフォワードが利用するのは前者のみです。
問題は新生銀行。同銀行のウェブシステムは、残高照会をするのにも4桁の暗証番号・セキュリティカードのパスワードが必要になり、マネーフォワードで利用するにはその入力が求められます。
その他のサービスでは、万が一情報が流出してしまっても、取引の履歴だけ(それも大問題ですが)ですが、新生銀行の場合、不正に預金を送金することも可能になってしまいます。私は、マネーフォワードの利用を考えると、新生銀行はメインバンクから外すべきだと思います。
メールアドレスを普段使わないものにすべき。一番怖いのは身内
マネーフォワードに、金融機関情報以外で登録している情報は、
- メールアドレス
- 性別・年齢
だけですので、万が一取引の履歴が流出してしまっも個人は特定できず(クレジットカードのサイトにログインできれば、個人名が分かる可能性もありますが・・・)そこまで大きな問題にはならないような気がします。
最も警戒すべきなのは、会社の同僚や友達、家族といった身近な人達です。赤の他人の家計簿情報を見ても面白いことは余りありませんが、それが身近な人であれば悪い利用のされかたをしてしまう可能性があります。
何も、マネーフォワードに限った話では無いのですが、普段、よく使っているパスワードを登録している人は要注意ですね。
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