節電モニターを買ってみたので、取り付けまでの四方山をご報告致します。
取り付け
今回買ってみたのはこれ。
- 出版社/メーカー: 2 Save Energy Ltd
- メディア: エレクトロニクス
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大きく分けて
- 電力モニター
- 送信機
- 計測器×2
- 手袋
って感じです。これに、単3電池が、6本ついてきたのですが、モニター・送信機にそれぞれ3本ずつセットし終えています。ちなみに、モニターに電池をつけるのは簡単ですが、送信機に電池をつける際には、電池ケースがネジ止めされているので、ドライバーが必要です。
あと、とかくマニュアル類が多い・・・。とりあえず見るべきは『取り付け説明書』ですね。
とりあえず皆様、本商品については、『うちのブレーカーには取り付けられるの?』ということが最大の関心事のひとつかと存じます。ちなみに、うちのブレーカは、こんな感じ。
恐らく集合住宅で一般的な、30A用の基本的なブレーカーかと思います。
このタイプのブレーカーに取り付けられるのか?という問については、『一応は、取り付け利用することはできたが、きちんと設置することは出来なかった』ということになります。
どういうことかというと、本商品は計測器を取り付ける必要があるのですが、計測器を取り付けるのに十分なスペースはなく、カバーを完全に閉じることはできないが、まあ何とか挟めはした。という状況になります。
このタイプのブレーカーであれば、ブレーカーのカバーを外し、100V/200Vの二系統のケーブルに計測器を挟む必要があります。しかし、両方に取り付けようとすると、計測器が大きすぎて、ブレーカーのカバーがきちんと閉まらなくなります。計測器の設置場所にはかなり苦労したのですが、写真の通り、片方は一次系統、片方は二次系統へと接続しました。
説明書を読むと、可能であれば二次系統へ・・・とありますが、一次系統はブレーカーを落としていても、常に電流が流れているため、作業に危険を伴います。それさえきちんと注意すれば、外から電気が流れ込んでいることには代わりは無いので、組み合わせて設置しても構わないはずです。
計測器から送信機までの経路については、開いているスイッチ穴がなかったため、メインブレーカーの横から這わせて出してみました。完成図としてはこんな感じです。
ケーブルがごちゃごちゃしていることを除けば、何も問題ないように見えるかもしれませんが、本来4箇所「かちっ」とハマるはずのブレーカーのカバーが、一箇所はまっていない状況です。
使ってみて
電気料金の設定は、下記を参考に設定。
電力の料金体系は三段階性になっています。しかしこいつは、時間帯別の料金設定は出来るのですが、使用累積量に応じた料金設定はできません。特にその点に不便は感じませんが、決めてやる必要があるので、とりあえず最大料金にて設定致します。
で、実際に使ってみて、やはりリアルタイムに電力が見られるのは面白い。
ドライヤーのスイッチを入れると、10円/時 だったモニター結果が、30円/時にぽーんと跳ね上がるところとかは、中々見てて面白いです。
ただ、表示されている数値を見て『大きいなあ』とか『小さいなあ』とかは分かるのですが、具体的な実感として『高いなあ』とか『安いなあ』とかは分からないんですよね。
あと、どうも動きを見ていると『そこそこ大きな電力使用量の変動』があった時に電力使用量の結果を送信する作りの用で、たまたまその結果を送受信しそこねると、しばらく反映されずに残っているようです。
何はともあれ、しばらくはは、玄関近くにおいておいて『消し忘れ防止チェッカー』として利用させていただく所存です。