ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

タイ出張でキャッシングで両替をしてみたのでまとめてみる


サワディカー!らくからちゃです。

タイ出張でUBERを使ったら死ぬほど便利だったのでまとめておく - ゆとりずむ

タイブログになっとる

2017/08/06 13:45

b.hatena.ne.jp

いや、ほんまやで。

なんか色々と細々と書いていたら、気づけばタイブログのゆとりずむでございますが、一応今回が最後にしてみたいと思います。(思い出したらなんか書くかも)

海外に行ってまず行うことは、現地通貨の入手ですね。出張であれば、ランチとかお土産とか夜の街に繰り出すとかくらいしか使い途がありませんが、なるべく節約したいのが『両替の手数料』。

両替について、社内で

海外で現地通貨を手に入れるなら、ATMで現地通貨のキャッシングをするのが良い。金利分のコストを差し引いても、両替をするよりもお得。

といったウワサ(?)が流布されておりました。で、実際のところどうなのかな?とやってみました。

バーツの両替に係るコスト(成田空港編)

まずは出国前に成田空港で両替すると、どうなるのか?から見ておきましょう。

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(出典:成田空港 両替はTravel Support GPA外貨両替専門店 本日の両替レート)

1バーツが3.72円なので、10,000円なら約2,688バーツ。逆に、円からバーツにする場合は、2.90バーツで1円にしかならない(!)ので、そのまま使わずに円に戻すと、7,795円にしかならない換算です。ぶっちゃけ、かなり割高です。

ただ相手が日本人なので、ことばが通じる安心感があるのは良いところ。

バーツの両替に係るコスト(現地優良両替所編)

両替については、現地で優良両替所を利用するのが良いようです。

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(出典:The Best Currency Exchange Rates | Super Rich Thailand)

スーパーリッチという両替所が、割安として有名だそうなので調べますと、10,000円で2,990バーツと表示されました。成田空港よりも1割多くバーツが入手できます。日本円にそのまま戻してみても、9,950円でしたので、手数料はほぼ気にせず使うことが出来ます。

ただ、事前に日本円を持っていく必要がありますし、夜の街に繰り出す予定がある現金をたくさん持ち歩きたくない人には、ちょっと不安に感じるかもしれませんね。

ATMの両替(キャッシング)に係るコスト

最後に、今回の主題である『ATMでの利用』についてまとめます。これは、お金を両替するわけではなく、現地通貨でのキャッシング(借金)をすることになりますので、金利が発生します。

1.金利

私が普段使っているジャックスでは、海外キャッシングの金利計算は下記のような感じだそうです。

●1回払いの場合
ご利用金額に対し、お支払月の初日(ただし利用日以降)から返済日までの期間の日割計算となります。
例)ご利用日:7/20  お支払日:8/27の場合
利息の期間:8/1~8/27

利息(1円未満切捨て)= ご利用金額(円)× 実質年率(%)÷ 365(日)× 日数(日)

(出典:海外キャッシングの利息の計算方法を教えてください。)

 約1ヶ月分の利息が係るということのようですね。クレジットカード会社の金利は、だいたいどこも18%ですので、1ヶ月間分の金利の1.5%がかかります。カード会社によっては、繰り上げ返済も出来るようなので、もう少し安くできるかもしれません(ジャックスは何か面倒くさそうだった・・・)

2.手数料

手数料とかどうなるの?と思って見てみるとこんな感じ。

海外でご利用されたときの日本円への換算は、以下の通りです。

●Visaカード・Mastercardの場合
VisaまたはMastercardの決済センターで売上データを処理した日に適用された換算レートに、海外利用に伴う事務処理費用として、1.63%を加算したレートとなります。

●JCBカードの場合
JCBが、ご利用いただいた加盟店あるいは提携金融機関に代金を支払った時点での換算レートに、海外利用に伴う事務処理費用として、1.60%を加算したレートとなります。

※カードをご利用された日の換算レートではございません。
※海外キャッシングサービスについては、事務処理費用を加算いたしません。

(出典:海外でジャックスカードを利用した場合の円換算レートの算出方法を教えて...)

買い物で利用した場合は、1.63% or 1.60%の手数料がかかりますが、キャッシングは掛からないみたいです。この分は、オトクな感じですね。

3.為替レート

為替レート自体は、VISAなどの国際ブランドの決定しているレートが利用されます。

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 (出典:ExchangeRateComp | Visa)

VISAであれば、2017/08/07現在でこんな感じ。1万円で約2,990バーツ相当くらいでしょうか。基本的に、それほど悪いレートでは無いでしょう。

4.現地ATM利用手数料

で、最後に現地でのATMでの手数料です。

タイ国内では、日本の自動販売機と同じくらいの感覚で、ATMが至るところにあります。日本人が多いからか、日の丸ボタンを押せば、日本語もOK。操作自体は、特に何も難しいことは有りません(変な請求されないか、不安はありましたが・・・)

で、実際に表示された画面がこれ。

高ッ!!( ゚д゚)

5,000バーツを引き出すのに、手数料が220バーツもかかると表示されました。220バーツといえば、だいたい700円くらい。しかもどのATMで試してみても同じ金額。でもこの時間に開いている両替所も無いしなあ・・・とモヤモヤしながらも使ってみました。

で、数日後にカードの利用明細を見てみたら、こんな感じ。

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あれ、5,000バーツ分しかキャッシングが発生してない?(´・ω・`)

試しに、通常利用分もみてみましたが、特にコストは発生していませn。色々と調べていると、こんな記事を何件か発見しました。

この現地の銀行の手数料ですが、キャッシュカードでは取られるのですがクレジットカードにおいては貸金業法の規制から実際には取られません

(出典:海外やタイのATMでカードキャッシングする方法と注意すべき怖い事とは?海外旅行FP)

 なにそれ嬉しいヾ(*´∀`*)ノ

下記の記事が非常に詳しいのですが、日本国内の金利計算に関連する取り扱いのため、『ATM利用手数料はカード会社には請求されるが、そこから先どうなるのかはそのカード会社次第』ということみたい。

幸い、ジャックスは、海外キャッシングにおけるATM手数料は無料と謳っております。そこらへんの比較は、是非とも専門の人にやって頂きたいのですが、id:cardmicsさん、如何でしょう!(無茶振り) 

海外キャッシングサービスをご利用の場合、ATM利用手数料は無料です。

海外キャッシングサービス利用時にATM利用手数料はかかりますか。

 逆に、デビットカードのような『金利』の概念が無い取引の場合は、キッチリ請求されるという話も見つけましたので注意が必要かもですね。(日にちは若干ズレますが)今回の利用額を10,000円換算に戻しますと、約2947バーツ相当となりました。

まとめ

10,000円で入手出来るバーツは

  1. 日本国内(成田空港)・・・2,688バーツ
  2. タイ国内(優良両替)・・・2,990バーツ
  3. ATM利用(キャッシング)・・・2,974バーツ

となりました。ATM利用には金利分が含まれていますので、金利なしだと2,988バーツになります。上手に早期返済などが出来れば、なおお得ですね。優良両替所のレートには敵わないものの、わざわざ両替所に並ぶ時間のことを考えれば、お得で良いかもしれません。

何かのお役にたてば幸いです。