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ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

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元号使うのいい加減やめにしない?



こんにちは、らくからちゃです。

今日は4年に一度の閏日ですね。わたしのような月給取りは、なんだか同じお給料で1日分余計に働かされた気がして損したような気がします。まあ、月額で決まっているサービスについては、逆に1日お得な部分もあるので、合算すれば損も得もないんでしょうけどね(゚∀゚)

なんにせよ、今年ももう2ヶ月が経ちましたが、今年は何年でしょうか?

はい、西暦2016年ですな。

じゃあ、和暦では?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成28年でしたー(∩´∀`)∩

元号を使うコスト

ここ最近、結婚だの何だのの書類で生年月日を書いたり、『年』を書く機会がたくさんありました。そこでその都度思ったのが、

これ、西暦?和暦?

だいたいお役所関係の書類は、いわゆる『和暦』で書くパターンが多いけど、油断していると、西暦で書くべき書類も混ざっていて、なんやこれごるぁヽ(`Д´#)ノ ムキー!! となる。

この西暦と和暦を使い分ける文化って、すんげー面倒くさいですよね。就職活動をしていたときに、『よーし、エントリーシート書き終えたぞー!』と思ったあとで、卒業予定年度の記載欄が『西暦』となっていて、一から書き直したこともありました。(その当時は、修正ペンを使うなんて邪道、みたいな可愛らしいことを思っていたので。。。)

また、電話で本人確認をするときなども、『生年月日を教えて下さい』って言われた時に西暦か和暦かで迷ったり、なんだかすんげー無駄なことをしている気がする。

そんなん12足せばいいだけじゃねーかと言われれば、まあそうなんだけど、とっさにその『12』って数字が出てこないんだよねw そして、google先生に『今年』って検索して教えてもらうこと多数。あと『昭和25年って何年前?』みたいな話が出てきたときも、ぱっと計算しづらくて面倒くさい・・・。

こういった作業って、ひとつひとつは小さいかもしれないけれど、チリツモで日本全体だと、相当なコストを負担しているんじゃないだろうか。

と思って検索してみたらこんな記事が出てきた。

宮崎県は3日、宮崎市の20代女性が旅券(パスポート)を申請した際、「平成」とすべきだった生年月日の年号を誤って「昭和」と記載したのを見落とし、実際より63歳年上となる生年月日のまま旅券を交付したと発表した。旅券上は80代となるため、女性は渡航先の台湾の空港で誤りを指摘され、入国を拒否された。県は「確認が不十分だった」として女性に謝罪した。

元号を使うことで発生するコストって

  • 年数の比較をする時に煩雑
  • 元号が切り替わった時の対応が煩雑
  • 元号+年数で定まるため、元号を間違えるリスクがある
  • 西暦と併用することで、どちらを処理するのかの判断が必要
  • 西暦・和暦の変換作業が発生

などなど、結構小さくない。 

平成49年まで有効の法律

お役所関係でいうと、行政文書では、高確率で和暦が使われているんだけど、見るたびに『すげーなー』と思うのが、未来まで続く文章での表記。例えばこういうのですね。

f:id:lacucaracha:20160229203444p:plain

(出典:復興特別所得税の源泉徴収のあらまし)

えーっと、今上帝は1933年生まれで、平成49年は2037年なので、帝が104歳まで有効ということですね。わたしも一国民として、ご長寿を祈らないわけではないのですが、流石にこういった表記を見ると、『これ、後で直したりするの大変なんだろうなあ』と思わずには居られないんだよね。

特に、綺麗なタイミングで切り替わってくればいいんだろうけれど、年の途中であれば、◯月より前は何年、◯月より後は何年、みたいな風になって、ひじょーに面倒臭いことになり兼ねない。

そんでもって、こんな可哀想な例も出てきてしまう。

何でも海外に合わせろとは思わないけれども

何でもかんでも『グローバルスタンダード』に合わせて、文化が失われていくのは寂しい気もするけど、年の表記の仕方のように、多くの人が『使わざるを得ないもの』は、もっとトラブルが無いようになったほうがいいに決まってる。

日本には古くから、長さや重さの測り方として『尺貫法』という方法があった。だけどこれは、取引や証明などに使うことが法律で禁止されている

第八条  第三条から第五条までに規定する計量単位(以下「法定計量単位」という。)以外の計量単位(以下「非法定計量単位」という。)は、第二条第一項第一号に掲げる物象の状態の量について、取引又は証明に用いてはならない。

計量法

 取引や証明において重要な測定単位と、比較的変換が容易な紀年法は直接並べられるものでもないけれど、もっと、世の中から細かいトラブルを減らそうとした姿勢は必要じゃない?

勿論、日本の文化として、使いたい人は使えばいいと思う。だけど、行政の事務効率は現状に合わせて都合の良い用に改善していくべきだ。特に、これからより一層の国際化を進めて行きたいのであれば、海外の人にとっては謎でしか無い和暦の使用はなるべく減らしていくべきだと思う。

こんなことを書いていると、『皇紀』って言いたいだけのひとも出てくるんだろうけど、やっぱり世界的に広く通用するものに合わせておいたほうが、行政としても市民としても、何かと捗るんじゃないだろうか。

少なくとも、一般市民が目にする範囲(行政手続や統計の情報)は、全て西暦に統一したほうがわかりやすくて良いんじゃないだろうか。日本人歴28年のわたしでもそう思うもん。

平成28年神宮館高島暦

平成28年神宮館高島暦

 

ではでは、今日はこの辺で。