読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

MENU

残業しない会社のつくりかた

経済・社会


こんにちは。

以前、とりあげた記事が、気がついたら1000ブックマークをこえていてびっくりしました( ゚д゚) 

色んな人に共有されて良かったなあ(∩´∀`)∩とのんきに考えていたところ、ある方から連絡を頂きました。

おいこら、勝手に何しとんねん(^^)

昔ネトゲで仲良くなった、この会社の役員様からでした((((;゚Д゚)))

あ、すんません消しときます(´・ω・`) まさかここまでシェアされるとは思わず・・・。企業秘密だったりしました?と言ったところ

いやー、別にかまへんよ。親父がみんなに愛されてて面白かったわ。

と、あっさりOKを頂きました。わたしと同い年でも、二十歳で役員に任じられた男は懐の深さが違いますね。(ちなみに、社長さんの息子ではありません)

ただうちは、『世の中の人がまだ見つけていない、技術の新しい活用法を発見する』ことに軸足をおいてきた会社。いい仕事をするために、働きやすい職場を作っただけで、社会活動でやってきたわけじゃない。以前、地方新聞の特集に掲載された後、色んなところから『勘違い』した問い合わせや、一部から『楽そうでいいねえ』と変な視線で見られて迷惑した。そういうのは無いようにしたいね。

と言っていたのが印象的でした。『親父さんの目指したところが広がっていくのは、俺も賛成。その為の何かのヒントになるなら、どうぞどうぞ』と言ってくれた気持ちを汲んで、そのまま掲載させて頂くことにします。

その後頂いたブコメを眺めながら、『きっと残業のルールだけ真似しても上手くいかないよね〜。』『この質問って答えておいたほうがいいのかなあ』などと、いろいろと話していました。でまあ、『え、これって普通じゃないの?』と話していたことを中心に、『まあそれなら書いてもOK』と許可を貰った範囲で書いてみたいと思います。

おしごとについて

 まずは、お仕事の作り方について

id:REV 「事前に『あ、こことは取引しないほうがいいな』といった相手を避けるようになりました。」これが許容されるってすげぇな。

id:naga_sawa インセンティブ働くからマネンジメントが上下でうまいことやればこの仕組みでうまいこと回りそう/開発陣の状況考えずに仕事とってくる営業とかいたら台無しだけれども

友人氏曰く、『ニッチだけどキラリと光るなにか』を中心に商売をされています。基本は、企業向けの業務システムですが、

  • 『最適なバイトのシフトが一発で出力できるやつ』
  • 『歯医者さんの予約に便利なやつ』
  • 『ショッピングモール向けの落し物の管理をするのに便利なもの』

などなど、何だかよくわからないけど便利そうなもの、受託開発を中心にお仕事を行っています。ただ、『アイデアで勝負!』系のお仕事だけでなく、その時々の技術トレンドにあわせて、

  • セールスフォースを使った個人運営の美術館の管理システム
  • アンケート解析システムのNoSQLへの移行
  • 関数型プログラミングを使った開発体制への移行の支援

などなどもやられてきたそうです。(何だかよくわたしには分かりませんが・・・。)本人たち曰く、『良くある中小のシステム屋』だそうです。

『コネ』と『ツテ』

基本的に、『営業活動は全員で取り組むべき』との考えのもと契約・集金チームを除けば『営業』という部署は有りません。というか、基本的に『地元のコネとツテ』があるので、あまり必要がないというほうが正しいようです。

大口のコネとツテは

  1. 社長さんの実家の食品工場
  2. 社長さんの奥さんの実家の会計事務所
  3. 社長さんの親友の電気屋

の3つ。

まず、社長さんの実家ですが、地元ではそこそこの名士だったりするようです。地元の会合や出入りの業者の間で顔が利くので、そこから『それなら、うちのボンのところで出来るかもしれんで!』と取ってくるルートです。全体のボリュームとしては小さいものの、安定的な収入源になる上、そこまで無茶な付き合いにはなりません。

次に、社長さんの奥さんの実家の会計事務所です。何よりの強みは、いいアイデアであれば銀行からお金を引っ張ってこれるところ。震災後の節電が強く叫ばれていたころ、『事業所内の電力消費量をモニタリングした結果を社員全員がイントラ上で見れるなんたら』とかを販売していたそうですが、大きな力になったそうです。

また、社長の学生時代の親友ですね。企業内へのメールシステムの導入や、プリンタの設定、無線LANの設定まで含めた割りと何でも屋さんです。小さな会社の情シス代行業ですね。割りと、小さな会社が多く、小粒でも数はそこそこ。勘定奉行ぶちこんどきゃいいやんってレベルを超えたような案件が入ってきます。

こう見ると、一族経営にありがちな社長のコネとツテで全て回っているような会社にも見えますが、上記で3割りいくかいかないくらい。多いのは、『取引先の◯◯をどうにかしてやってくれ!』といった感じでの紹介系。あと、『◯◯さんちの奥さんがPTAで仲良くなった方の旦那さんの会社』とか。本人たち曰く、『田舎の会社なんでそんなもの』だそうです。

また、『納税額が前年割れしたことが無いことだけは自慢』と専務取締役兼顧問税理士が豪語していたことから、そこそこの利益は出ているそうです。

『残業しない手当』

次に、前の記事でメインのテーマであった『残業しない手当』。

id:neco_pong デメリットとかなかったんけ?

導入当初はすったもんだが山のようにあったそうです。特に、ウェブ系の部門は、まさに破竹の勢いで成長している途上でしたので、『経営陣は、我々の成長に嫉妬しているのだ。統合は間違いだった。再度独立を目指そう。』なんて声すら上がる始末。

社員みんながみんな一枚岩というわけではなかったのですが、当時の経営陣は『長期的に見れば、これが利益の側面からみても最善解。何が何でもこの戦略でいく』ことでがっちり連携。部下ひとりひとりを説いて回ったそうです。

ちなみに、導入当初は、それぞれの時間が全て今の2倍だったそうです。

  • 60時間以上 ・・・ そんなやつが出ないように何とかしろ
  • 40時間以上 ・・・ 個人の努力で何とかしろよ
  • 20時間以上 ・・・ 頑張ってそれくらい目指そうぜ

というところからスタートしたようです。ちなみにいま、『残業しない手当』は廃止の方向性で検討しているようです。実際、ほぼ過重労働の問題は対策できましたし、『運悪く残業せざるを得なかった人』の立場が悪くなって可哀想という意見のほうが多くなっているみたいです。ただ、『新入社員に対し、仕事はチームみんなで協力するもんだ』ということを示す的に、形式的な形(表彰のポイントなど)では残す方向でいるそうです。

社員構成

この体制を成立させたポイントは他にも有ります。これは、不都合な真実でもあるのですが、余剰人員を抱えるために、ひとりひとりの給与はかなり低めに抑えられています。高卒新入社員で最低賃金に毛の生えた程度。社長が高卒を中心に据えたのも、『地元で親と同居の若者で初期費用がかからない』を重視したためだと言われています。他の役員は、うちには『リクナビ』なんて使うお金がないというだけだと笑っているそうですが。

ちなみに、IT系では珍しく(?)いわゆる『派遣社員』は利用していません。曰く『うちにそんな金は無い』とのことですが、『長期雇用が約束されていない従業員は、業務の標準化へのモチベーションが低い』ため会社として合わないそうです。8割方の『技術系総合職』と、残りの『事務系専門職』で成り立っています。技術系は、状況に合わせて流動的に配置転換。事務系も、専門スタッフとしてしっかり長期雇用というスタンスです。

採用のルートとしては、高校からの直接採用が7割くらい。あとは、紹介系だそうです。社員が、OSSの活動などで仲良くなった人を引っ張ってこようとすることもあるのです。さすがに、ここまで低待遇をすることは無いのですが、

立地条件とお給料がちょっと敬遠されてうまくいかないケースも多いそうです。

 

あと、最近ホットなのが友人氏の始めた『インターン採用』。東京支社で、出入りのある、有名大学の研究室から『時給の高いアルバイトあるけど、どう?』と学生を引っ張ってくる方法。どこかの会社を真似して『見込みのある』とおもった学生には、『卒業後3年間は最終面接までフリーパス』チケットを発給しているそうです。

友人氏曰く、『超優秀な学生を、そんなに高くないお給料で使えて、若い斬新なアイデアも出てくる上に、採用コストも圧縮できてマジでお勧め』だそうです。

こちらもやはり、立地条件とお給料がネックになることが多いのですが、ここ最近、3年近くたって、いい感じに研修が終わったにも関わらず、3年間で疲れ果てさせられた元インターン生をお安く採用することに成功しているようです。まさに棚ぼた。

ちなみに、東京への進出は『みんなが行きたがらない』『販路がない』ため全く考えていないそうです。東京支店は、『出張した時の休憩場所』『人材採用の拠点』『社員みんなで遊びに行くときのたまり場』くらいに考えているそうです。

給与体系

こんな話もありました。

id:kitone ここが本質じゃないのは分かっているけど、家族団らんって(いまの若いひとたちに?)訴求するのかなあと別のことを思った。自分にはまったく関係のない世界なんだけど。。

id:herikutu “家族揃って晩御飯を食べられる会社”は良いキャッチフレーズだが、これを一人暮らし社員にも響く言葉に置き換えるならどんなフレーズになるだろう?「プライベートを充実」とかにすると一気に空疎に。

曰く、『いやあ?みんな結婚して子供いるし、考えたこと無いなあ。』とのこと。基本、自由に使える時間が多く、地元民も多いため、恋愛・結婚についてのハードルは低いようです。まさに、ここに書いている通りな感じですね。 

あと、『お給料が安いので、さっさと結婚しないと収入的に苦しい』という話もあるようです。ちなみに後述する『2010年の改革』以前のお給料は、額面で(年齢+5)*10万円が目安だったそうです。改革後、かなりマシになったとはいえ(年齢+10)*10万円。

また特徴的なのは、『年功序列重視』。ほぼ全員、年収ベースで毎年5万円ずつは上がる部分があります。ある経営陣曰く、『同じ職場で同じように働いているんだから、多少誤差はあってもみんな同じように成長するだろう。もし出来なかったとしても、それは本人じゃなくて職場の責任も大きいはず。』とのこと。

あとは、本人の努力で上がる部分。日立かどこかの制度を真似して、社内では以下のような階級制度が取られているそうです。

  • 技師補 ・・・新入社員。誰かのアシスタントが必要。
  • 技師  ・・・一応、先輩の計画のもとひとりでお仕事が出来る。
  • 上級技師・・・簡単な案件であれば、自分で計画を立ててお仕事が出来る。 
  • 主任技師・・・後輩を指導し、チームでの仕事が出来る。
  • 主幹技師・・・ここから『指導職』。その分野の教育・研究計画が立てられる。
  • 副技師長・・・ある分野について、その分野の第一人者。分科会の代表。
  • 技師長 ・・・会社に1人。どこの部にも所属せず、改善・研究をする。

役割としての体系は、良くある感じだと思いましたが、聞いていて面白かったのは、階級の上下の基準。『職人さんの腕は、職人さんにしか分からんよ』との、親会社の有難い教えにより、基本的に、担当分野の副技師長に推薦して貰って、役員の承認がおりれば上がる。

分科会毎に『◯◯の資格をとったら上級技師』とか決めている例もあるけれど、意外と『雰囲気』でなんとかなるそうです。少なくとも、『人事かなんかが適当に決める何か』よりは、そこに『その分野について、その人の功績を知っている人』が入る方がいいという認識。これも『中小企業はそんなもの』だそうです。

ちなみに、1年間申請しなければ、自動的に下がる。『エンジニアたるもの、常に最新技術をキャッチアップすること』という方針のもと、『現状維持は後退である』とのこと。

なお、もともと親会社から引き継いだ『扶養手当』の制度が残っていて、18歳未満の子供1人で月額1万円。2010年の改革で、『能力に全く関係のないことで給料が変わるのは時おかしい』という陣営と『給料は生活保障。必要性の高い人ほど支給額が上がるべき』という陣営で、侃々諤々の議論を重ねた結果、『配偶者手当』は廃止されたものの、『子ども手当』は残ったそうです。

ただ未だに、『オラクルゴールド受かった時に上がったお給料より、子供が産まれた時にあがった分のほうが大きいんだよなあ』という苦笑いは出ているそうです。

あとは、月1万円・年額10万円(勤続年数で変わる)まで、承認なしで何にでも使える経費を設定しているそうです。一応財務から、『なるべく損金処理できるものにするように』とのお達しはあるそうですが、『ヒットポイント回復のため』⇒宝塚のチケット 『取引先との円滑なコミュニケーション推進の為』⇒ワンピース全巻 が承認された例があるため、ほぼこれも『給料』の一部と考えていいのかもですね。

ただ、『子ども手当』も『自由経費』も基本給には反映されないため、残業時の単価が抑えられていることも、『金のために残業する』を防ぐことに役だっているそうです。

組織体制

仕事の進め方とかで工夫しているところってあったっけ?という話もしました。

id:doas1999 通常の業務をどう評価してたかも気になる。過剰なコミットを背負わされてたら、この仕組みも成り立たない訳で。

『多分どこの会社でもやってるとは思うけど』と言っていた 社員の労働負荷の管理はこんな感じ

  • 朝会:事業部単位に、毎朝9時ちょうどにやる。今日一日何をやるのか、昨日、残業した時は何故したかのを全員で共有。何か改善案があればその場で話し合う。外勤などで参加出来ない場合、必ず代理を立てるかメールを入れる。
  • 週会:事業部単位に、毎週金曜日に実施。マネージャー(部長補佐)全員で、来週の予定について確認。白紙(後述)を書く。
  • 月会:毎月5日に実施。事業計画の進捗度、労働時間全体を共有。あと今月の予定を確認。

朝会とか毎日する必要なくね?週会とか月イチくらいでよくね?とか、月会とか、半年くらいでもいいんじゃね?という意見も出たそうですが、これだけは『会社全体の方針』として『例外なく実施する』ことにしているそうです。

週会の場において作成される、『誰が』『いつ』『何の作業を』行うのかを書いた作業指示表を『白紙(シロガミ)』と読んでいるそうです。もともとは、親会社から流用した『品質管理』のために使っていたドキュメント(どの材料で、誰がどの機械を使って、どこの会社に出荷したのか)だったそうですが、こちらでは主に『労務管理』のために使っているそうです。

ちなみに、週会以外の場で発行される場合、内容が同じでも『青紙(アオガミ)』と呼ばれ、区別されます。『青紙』の発行は、経営層にモニタリングされているので、無理やり『白紙』の作業の中で行おうとする人もいるそうですが、白紙で規定されている『成果物』や『顧客』の名前を変えることは出来ませんので、『青紙』を出さざるを得ない仕組みです。(要は、可能な限り翌週作業にせよ、ってことです。)

なお、役員が緊急命令を出す場合は、『赤紙』になります。例え、役員であっても、『誰が』『誰に対して』『どんな作業を指示したのか』は記録されます。昔は、本当に青い紙や赤い紙を使っていたそうですが、今は電子化されているとのことです。こういった仕組みも『無茶な仕事を振ることを防ぐため』『計画外の作業はなるべく避けるため』に残しているそうです。

やっていることはシンプルに

  • ちゃんと計画を立てる
  • 計画どおりいってるか確認する
  • うまくいかなかったら反省する
  • 上記を短いサイクルかつごまかせないルールでする

それをみんなでするだけ。簡単なものですが、作業指示書やそれに紐づく結果報告書は、社員全員がリアルタイムに確認できるようなシステムは作っているそうです。そのデータを参考に、ちゃんと管理職が管理できているかは、経営職が日々モニタリングし、異常があったら部門を超えてサポート出来るように考えているとのことです。

id:misochige 残業してる奴がしばき倒され家に仕事を持って帰る羽目になりそう。最悪の場合そいつにあらゆる仕事のしわ寄せが集中して……。まあそうなっても残業してるのに残業代出てない状態は他と一緒だし問題ないか

ちなみに、『過去に例は無いが、仕事の持ち帰りを無断でした場合、社内情報管理規定・就労規定・作業指示表運用規定のいずれにも違反する可能性があるため、上司や周囲の気がついていた人も含め、懲戒解雇相当に該当する可能性もある。さすがにバレるよw』とのことで、そんなことは滅多に起きないそうです。

あとは、仕事の属人化を防ぐために、『3年ルール』と呼ばれる定期人事異動の仕組みを採用。平社員から社長まで、同じ所属は3年間まで。ちなみに、役職については『2年ルール』。今の社長も6代目。『社長なんて誰がやっても出来るようにせないかん』とのこと。

社内コミュニケーション

最後に、社内の意思疎通について。

id:makotokoike 今の時代パソコン一つあれば、外でも仕事できちゃうから、上手くやらなうとイタチごっこになりそう。リーダーが理念や目的まできちんと説明できないと難しいだろうな。

いちばん大きな枠組としては、社員数が50の倍数を超える度にそれぞれ活動テーマを決めて、『全社員プロジェクト』を行って来たそうです。今まで取り組んできたテーマはこんな感じ。 

  • 50人『働きやすい職場をどう作るか』『増えた人数を価値にするには』
  • 100人『生産性を高める組織の在り方』『社内のコミュニケーションの活性化』
  • 150人 『給与制度の在り方について』『事業スピードの高速化』

理念や目的まできちんと説明するというか、みんなで膝つき合わせて議論を尽くすというスタイルですね。

直近の2010年の改革では、諸々の給与体系の整理と同時に、『五カ年経営計画を全員参加で策定し、その達成度に応じて、社員の平均賃金を最大100万円増額する』ことを約束したそうです。100万円という数字にはカラクリがあって、福利厚生への支出の増額や退職金の積み増しなども含まれるため、額面ではそれまでは上がっていないのですが、計画は前倒しで達成したそうです。

あとベタではありますが、『社員のクラブ活動』も社内コミュニケーションの活性化に一役たっているようです。もともとは、旧経営陣の『こいつらって、もしかして家に帰ってもすることが無いから残業してるんじゃね?』との発想から、出てきたもので、3人以上メンバーを集めて登録すれば、会議室や会社の備品が自由に使えるほか、活動資金の補助が受けられます。ちなみに、友人氏は『ガーデニング部部長』兼『Wii部』だそうです。

ちなみに、社長室の写真の件ですが、

id:mojo_nobu 社長室の写真の話、感動するやんか。

『どこの会社でもやっているもんだと思っていた』 とのことだそうですが、社長室は貼れる壁のスペースが無くなってしまったので、今は会議室の前に張っているそうです。今月誕生日なのが誰か分かってすげえ便利だそうです。(何が便利なんだ?)

ただ、ここももうスペースがなくなってきてしまったようなのですが、『正直、これに貼れるだけのメンバー数が会社全体として、意思疎通が出来る限界では?』という声が最近上がっているようです。ここ暫くは、買収した会社も『合併』はせず、役員を送り込んで、その会社に合わせた組織制度改革を行っているようですね。

 

さてさて、色々と聞いていて『面白いなあ』と思ったことを並べていたら2時間も経ってしまいました。『もし、何か参考になることがあれば、是非ご活用ください。』とのことです。ところで、『家族揃って晩御飯を食べられる会社にしよう!』と貼りだされていたところですが、その時どきの標語が掲げられているようです。ちなみに今は、

仕組みでみんなで豊かになろう

と書きだされているそうです。なんだからしいフレーズだと思いました。

 

まだまだ、

  • 気がついたら筆頭株主になっていた謎の組織『社員会』のはなし
  • 震災の時に、みんなで頑張った『復興支援事業部』のはなし
  • 元同族企業なのに、取締役の半数が社外取締役になったはなし

 などなど、面白いなあと思った仕組みはいろいろとあったのですが、今日はまあこのへんで。

ではでは、今日はこのへんで

続編