ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

Recerecoにix100からデータを連携してみた

うちの家計管理

マネーフォワードは、クレジットカードの履歴や銀行のオンライン情報から自動的に家計簿を作ることが出来ます。

但し、クレジットカードの支払記録は、日付・金額・店舗名くらいまで。例えば、イオンでティッシュペーパーとお肉を買ったとしても、まとめて決めた1費目にしか出来ないことが欠点です。私は、この欠点を補う為、マネーフォワードにRecerecoというレシート読み取りソフトの結果を連携させています。

大量のレシートへの挫折とix100の導入

Recerecoは、レシートをスマートフォンのカメラで撮影し、その内容を文字におこし、家計簿として登録します。

ただ、コンビニでの買物のような、数品目のレシートであっても撮影・読込に10秒以上は掛かります。また、品目数の多いレシートは、長いぶん遠くから撮影する必要があり、読み取り精度が落ちます。分けて撮影するという機能もあるのですが、これを使っても上手く読み込めないことも多いように感じます。

『よーし、年末年始のお休みにまとめて処理するぞ!』と貯めこんでいたのですが、目の前に山積した大量のレシートを見て挫折orz そこで、レシートを大量に処理するために『ScanSnap iX100』の導入を決意しました。今回は、その結果についてレビューします。

 ScanSnapの導入で爆速化 

FUJITSU ScanSnap iX100 Wi-Fi・バッテリー搭載スキャナ FI-IX100

FUJITSU ScanSnap iX100 Wi-Fi・バッテリー搭載スキャナ FI-IX100

 

まず実際に利用してみて『どうしてもっと早く導入しなかったのか?』 と思うほど、レシートの読み取り処理を高速化することが出来ました。

スマートフォンで読み込みを行う場合、

  • ピントを合わせる
  • 撮影する
  • 読み取り結果を確認する
  • 修正・保存する

というサイクルを回していくことになります。一方、ix100を利用するとただひたすらレシートをセットし、最初に読み込み処理を終わらせることが出来ます。当然、ピント合わせも必要ありませんし、結果の修正はひと通りレシートを読み込んだ後に行うことが出来ます。読み込みは多少斜めにセットしたとしても自動で補正されますので、ぽんぽんと置いていくだけ。読み込みは、多少長いレシートでも1秒もあれば終わります。

今まで、1枚あたり2-3分くらいの時間をかけて処理していたものが、10秒から30秒くらいで処理できているように感じられます。

わたしの使い方

ix100の使い方ですが、人によって違うかもしれませんので、わたしの使い方を記載致します。

  1. まず、レシートを日付順(降順)に整理する。
  2. ただひたすら読み込む
  3. 読み込んだデータの値を修正する(この時、画面上に読込結果も画像で表示されるのですが、いちいちスクロールしては修正し・・・という動きをする必要があるので、手許のレシートと比較するのがお勧めです)
  4. 読み込んだレシートが既にクレジットカードとして読み込み済みであれば、クレジットカードの記録側に『処理対象外』フラグを設定(この時、降順にならべておくと処理が簡単です)

今後の課題と弱点

素晴らしいix100ですが、何個か弱点もあります。

まず、ix100がスマートフォンからすぐに認識されないことが度々あります。(ix100をルータに近づけたり、USB接続したりすると解消されることがありますので、うちの環境の問題かもしれませんが・・・。)

次に、大量のレシートを読み込ませると、Recerecoがフリーズしてダウンすることがあります。レシートの解析は、スマートフォン本体で行っているようなので、スマートフォンのスペックに依存する問題かもしれませんが、GL07Sでは20枚以上のレシートを利用すると、Recerecoそのものがフリーズしてしまいます。10枚単位程度に処理させれば問題ないのですが、大量に読み込ませたあとにフリーズしたときは、とてもがっかりしました・・・。

また、ix100に限ったことではありませんが、文字認識の精度に一部得手不得手があるようです。特に、半角カタカナが苦手なようです。

また、さすがにこれだけの為に20,000円近い金額を投資するのはちょっと・・・と思うところはあります。家計簿をつけるためにお金をかけてしまっては本末転倒な感じがします。

もちろん、持ち歩き出来る高速スキャナとして、名刺やアイデアのメモをデジタル化するには大変便利な製品ですので、他の用途でも活用の予定のある方には一押しでお勧めいたします。